机の下での作業

現在、業務の大半は業務用パソコンの配備に追われている状態であります。
先日の上司ちゅん氏の投稿にありました「箱に収まりきれないほどの量の鍵を強引に押し込めようとした」出来事については、無事に「全ての鍵を押し込める」ことに成功しました。ご心配をおかけしました。

本日、執務室で作業をしておりますと、上司ちゅん氏がノートパソコンを持って入ってきました。話を聞きますと、パソコンが起動しないとのことでした。そのパソコンは朝から数回、職員の方から電話を受けていまいた。ハードディスクの動作ランプが激しく点灯しているが、起動して来ないとの話でした。数日間電源を入れていないとの話でしたので、アップデートなどに時間がかかっていると想定し、しばらく様子を見てもらうことにしていました。

ディスクトラブルと断定。ハードディスクの交換をと上司ちゅん氏に伝えたところ、新しいパソコンに入れ替えを行う指示を受けました。ちょうど月末に交換作業を予定していた部署であり、途中まで設定が終わったパソコンがあったからです。

急きょ、残りの設定作業を行うことにしました。設定をしている最中、ふと頭に浮かんだことがありました。それはネットワーク配線のことでした。
その方は、現在ノート型パソコンを使用していましたが、今回配備されるパソコンはデスクトップ型。現在は無線LANでの運用。現場に「LAN配線があるのか?」と。ネットワーク図を確認しますと配線は無い雰囲気。上司ちゅん氏と現場へ確認に向かいました。

現場で確認。やはり、ありませんでした。しかしながら、旧システムを使用していた際のLANケーブルを発見。それを転用して離れた場所にあるHUBから配線することになりました。

暖房が入り窓からは太陽の日が差した温かい事務室で、机の下などに入っての作業。汗っかきの自分は、汗だくになって作業をしていました。その姿を見ていた職員の方に、気を使わせてしまう状況に・・・。大変申し訳ありませんでした。

無事に上司ちゅん氏との配線作業が終わり、上司ちゅん氏はHUBなどの設定作業。自分は執務室に戻り、残りの設定作業を進めました。故障したハードディスクから奇跡的にデータの抽出も行うことができました。職員の方の机にパソコンを配置し起動を確認。作業終了となりました。

いろいろありましたが、上司との「チームワーク」でトラブルを乗り越えた出来事でした。

汗かきな様子
机の下にもぐって作業をすると汗が出てくるのは、自分だけでしょうか?

(投稿者:ふろんと)

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なぜその設定がオンに

ども。
日頃からチームワークを心掛けている担当ちゅんです。

先日、外勤先での出来事。その場所でしなければならなかった業務はすぐに終わり、帰ろうとしたそのとき「あ!ちょっと!そういえばさ~」と呼び止められました。どうやら、私が大切にしている「御用聞き」の時間のようです。

話を伺うと「最近新しい複合機を導入したが、うまく印刷できない。導入時は業者さんも同席していたがお手上げだったみたいなので、ちょっと見てほしい」とのことでした。業者さんにわからなかったことを解決できるとは思えませんでしたが、ひとまずネットワーク環境から調査を始めました。

その場所では、ノートPCが無線LANでインターネットに接続されていました。一方のプリンタは有線LANで無線ルータに接続されています。まずは双方の機器に設定されているIPアドレスをチェック。IPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイそれぞれ正常に設定されていました。お次は通信確認。パソコンからルータに、複合機からルータにと、それぞれPINGコマンドを打ちます。最近の複合機は、設定画面からPINGまで打てて便利です。すると、これも正常に応答が返ってきます。
ここで、ようやくノートPCから複合機にPINGを打ってみることになったのですが、これがNGとなりました。

つまり、機器それぞれは問題なく設定されているにも関わらず、お互いが通信できないという不思議な状況にあるようです。困りましたね。

しばらく考え込んで、非常に薄い線とは思いましたが「もしかして・・・」と怪しんだことがあります。
現場の職員の方から無線ルータのログインIDとパスワードを教えてもらって設定画面にログイン。無線LANの設定項目を見てみると、やはり!です。そこには「隔離機能」という見慣れない設定があり、これがオンになっていました。これ、プライバシーセパレーターとかAP隔離などとも呼ばれる設定で、無線LANのクライアント間での通信を禁止するときに設定するものです。
公衆無線LANなどでセキュリティを確保するときには必須となる機能ですが、これを誤って設定してしまったことで、ネットワーク上の機器と一切通信できなくなっていたことが原因でした。

これまではノートPCを単体で使っていたので問題にならなかったものが、もう一台ネットワーク上にクライアントが追加されたことで表面化した問題ということですね。個人的に「少しでも怪しいと思ったら必ず確かめる重要性」を再認識した出来事になりました。それにしても、どうして隔離機能がオンになっていたのか。不思議です。

プライバシーセパレータ
ブラザー様のサイトにわかりやすいQ&Aが出ていました(上図引用)

(投稿者:ちゅん)

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プリンターを「だまして」動かす

度々このブログの記事になっております業務用パソコンの入れ替え作業は、上司ちゅん氏と二人でコツコツと進めております。
先日もとある部署の入れ替え作業を行いました。

入れ替え作業が終わり、しばらくたったある日、職員の方から電話がありました。
話を聞きますと、施設に設置してあるプリンターで印刷ができるようにして欲しいとの依頼でした。こちらの下調べから「もれていた」プリンターがあった模様です。必要なソフトウェアパッケージ一式を借り、インストール作業を行うことにしました。

インストールメディアをパソコンへセットし、セットアッププログラムを起動。インストールを開始し、無事に終了しました。対象のプリンターの接続方式はUSB接続。プリンターの電源を入れ、USBケーブルをパソコンへ接続します。プリンタードライバのインストールが始まるのを待ちます。しかしながら、始まる気配はありません。セットアッププログラムを起動し終えるだけでは、ドライバはインストールされないようです。

ここで、初めて「マニュアル」を読むことにしました。マニュアルは「紙媒体」ではなく、メディア内にPDF形式で納められていました。イマドキですね。
読んでいきますと、OSによってインストール方法が違うようです。さらに読み進めますと、VISTAまでの記載しかありませんでした・・・。
今回のOSは10ということで、メーカーのホームページを見てみることにしました。プリンターの型番から追っていきますと、7(セブン)までのドライバの記載を見つけました。そして、そのあとに残念な表記を発見しました。

「Windows8・8.1・10には対応していません。」

何ということでしょう!対応ドライバがありません・・・。
7用のドライバを試してみますが、インストールができませんでした。
いろいろ悩んでいる最中に、マニュアルのVISTAのOSでのインストール方法の記載が目にとまりました。それは、某社のプリンターのドライバをインストールして使用する方法でした。驚きです。他社のドライバで「だまして」動作させる手法が正規のマニュアルに記載されているのです!

思い返してみると、昔はこのような方法でパソコン(マイコン)の周辺機器を動作させる手法があったような気がします。

最後の手段と「覚悟を決めて」この手法を試してみることにしました。
すると、無事にテストプリントが印刷されました!良かった、良かった・・・。

いろいろ苦労しましたが、任務を全うすることができた出来事でした。

プログラムアイコンの写真
印刷ソフトウェアのアイコン表示は「EZ」でしたが、作業は「簡単(イージー)」ではありませんでした・・・。

(投稿者:ふろんと)

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メーリングリストのセキュリティ

ども。
一難去ってまた一難、担当ちゅんです。

とある業務の中で、情報共有するために「メーリングリスト」の運用を行いたいと考えました。
メーリングリストとは、複数の人に対して同時に電子メールを配信する仕組みで、あらかじめ設定した代表のメールアドレスに対して送信を行うと、事前に登録してあるメールアドレスすべてにメールが転送されるというものです(これで解釈はあっていますか?)

プライベートでの話であれば、最近ではスマホのメッセージアプリを使えば簡単にグループ配信ができてしまうので、そもそもメーリングリスト自体をあまり使うことがなくなってきましたし、見かけることも少なくなったように思います。それでもなお、なぜ今更メーリングリストを運用するかといえば、結局のところ、あのような便利な機能を仕事上で実現させるには今でも電子メールを使わざるを得ないという、ちょっと寂しい事情になっています。

で、さっそく運用前のテストを。今回のケースでは庁舎内だけではなく、庁舎外の方もメンバーに参加します。そのため、メーリングリストは外部のメールサーバに設定され、当町はそこに参加するという形をとりました。
しかし、メールの送信は無事に完了しているはずなのですが、それが他の方には届かないようです。調べてみると、外部の方にはちゃんと配信されていましたが、庁舎内のメールは軒並みエラーとなりました。

これ、どうやら昨今の情報セキュリティ強化に伴い、外部のメールサーバが当町のメールアドレスを転送する行為は「送信者を詐称している(Fromが違う)」という判断によりブロックされることが原因ではないかと。これから詳細な調査を行うことになりましたが、考えてみれば確かに、外部のメールサーバが異なるドメインのメールを転送するという行為はちょっとアレなのかなと思ったり。でも、そうなれば世の中のメーリングリストサービスはすべからく利用できなくなるわけで・・・。
その分、安全性が高いという点は言うまでもないのですが、最近の情報セキュリティに関しては、自分のような「にわか仕込み」の知識では正直対応しきれなくなってきています。

電子メール
最近、解決できないトラブルは「メール」に関することが多いです・・・。

(投稿者:ちゅん)

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回転すし店で驚く

お正月、家族で近隣市へ用を足しに出かけました。
用事が足し終わって時計を見ますと、お昼の時間になっていました。昼ご飯は何を食べようかと相談をしながら車を走らせていますと、行ったことがない「回転すし」チェーン店の看板が目に入りました。「ここはどう?」と聞いたところ反対意見はありませんでしたので、駐車場に車を入れました。

時刻は昼時。駐車場は車が多く、店も混んでいる模様。待つことを覚悟し店に入りました。すると、先に待っている人はいませんでした。ということで、待たずに席へ案内されました。案内された席はボックス席。詰めると六人位は座れそうでした。
「初めてですか?」と聞かれたため、「はい」と返答。すると、丁寧に説明してくれました。

この店。お寿司などが回っていない店でした。注文をすると品物が席に届くとのことでした。
注文もメニュー表を見て店員さんにするのではなく、席に置いてある「タブレット端末」でするとのことでした。

タブレット端末を操作。食べたい物の種類(握り・巻物など)を選択。そして、お寿司などを選択 。数量を入力。そして最後に注文ボタンを押して終了。しばらく待っていますと、席の横に入力した品物が到着。レールの上を車が走っていて、それに品物が乗ってやって来ました。

「タブレット端末」でメニューの写真を見ながら注文ができ、何を注文していて、何がまだ到着していないかがわかり、そして現在の「会計がいくら」かもわかりました。便利ですね。

いろいろなことに「驚き」ながら、昼食をとった出来事でした。

無線アクセスポイントの写真
店の天井には無線LANアクセスポイントが。タブレット端末の使用には必要な設備ですね。

(投稿者:ふろんと)

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