机の下から

先日、外勤から戻りますと、机の上にメモ用紙が置かれていました。

当室の実働員は現在、上司ちゅん氏と自分の二名。諸対応には二人で対応しなければならない事案も多くあります。となりますと当室の職員は不在となります。近日は業務用パソコンの配備や故障対応などにより不在の時間が多く、その際には電話対応ができない場合があります。
ということで、同じ事務室内の職員の方(特に当室の電話に一番近い席の職員の方)に対応をお願いせざるを得ない場合があります。本当にいつも大変お世話になっております!

メモ用紙には、庁舎内の職員の方から電話があった旨の記載がありました。電話のあった時刻は数時間前。すぐに電話をかけました。
話を聞きますと、「パソコンを使用していたところ、机の下からピーピー音がしはじめた」との話でした。電話のあったのは数時間前。「数時間音が鳴りっぱなしで業務を行っている!!」と思い、急いで現場へ向かいました。

現場に到着。音はしていませんでした。まずは、一安心。
職員の方に話を聞きますと、パソコンの使用をやめたところ、音がしなくなったとのことでした。
とりあえず、音がしていたという「机の下」をのぞいてみます。すると、「四角い箱」が置いてありました。その「四角い箱」にはコンセントのプラグが数個刺さっていました。「四角い箱」は「無停電電源装置」でした。

使用していたパソコンは、デスクトップ型パソコン。とある業務システムを使用するために「とある団体」を通じて設置していました。急な停電によりシステムを守るために設置されていると思われます。
装置を机のしたから引っ張り出し、確認しました。警告灯がありましたが、点灯はしていませんでした。

再びパソコンの電源を入れてみます。音は鳴らず、いつも通りのようです。
装置にはラベルが貼ってありました。表示を見たところ「リース物件」の表記がありました。
職員の方には、様子を見てもらうよう伝え、また、リース期間中の物件であったため、何かあった場合には「とある団体」の担当の方に相談をしてもらうことを伝え、その場を後にしました。

大きなトラブルではありませんでしたが、驚いた出来事でした。

驚きの表情
数時間、警告音が鳴り響いている状態かと思い、驚きました。

(投稿者:ふろんと)

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バックアップが終わらない

ども。
豆パンを頼まれたのに、間違ってレーズンパンを購入してしまう担当ちゅんです。

業務用パソコンの入れ替えもようやく終わりが見えてきました。このままのペースで展開が進めば、2月半ばには達成できそうです。

しかし、実はこのくらいの量になってからが正念場でもあります。これまで展開してきた部署は、特殊なソフトウェアなどの導入が不要な「低難易度」であったのに比べて、今現在展開待ちになっている部署は専門的なソフトウェアであったり設定などが必要な「高難易度」ばかり。こうなってくると念入りな下準備が必要ですし、場合によっては業者さんの手をお借りしなければならない案件も多くなってきました。

そんな中で、あらかじめデータのバックアップを取り、それを新しいパソコンでインポートしなければならない案件が出てきました。そのデータ、確認してみると驚くことに数十GBもあるようで。これが10台近く存在しているので、単純に計算すると数百GBものデータをバックアップしなければならない計算になります。

急ぎ外付けハードディスクを用意。あらかじめ手順を書き記した簡易的なマニュアルとともに原課の職員に手渡し、作業のお手伝いを依頼しました。快く引き受けていただき、一安心。
・・・かと思ったのですが、ここで想定外の事態が。「データのコピーを実行したら、残り時間が4時間とか出るのですが」と。
この作業、実は業者さんと連携して実施しているので明後日までに終える必要があるのですが、このままではどう頑張っても終了できそうもありません。USB2.0しか搭載していない旧パソコン、転送速度がでない点は完全に盲点でした。

結果、外付けハードディスクの台数を増やして対応することになり、何とか事なきを得られそうではあるのですが、やはり一筋縄ではいきませんでした。今一度気合を入れなおして、残りの展開作業に汗をかこうと思います。

HDD
撤去したPCから引き抜いたHDDを再利用しています

(投稿者:ちゅん)

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頑張った末に

当社では、業務用パソコンで印刷する際に使用するプリンターは「複合機」を使用しています。
今から約七年前に元上司92氏と上司ちゅん氏の功績により、導入されました。
プリンター機能以外にも、コピー機能はもちろんスキャナ機能そしてファックス機能・・・。機能が盛りだくさんの機械です。

印刷などをするためには、IDカードを持参して複合機へ向かい、処理をするスタイル。
たとえば、パソコンで印刷の指示をして、IDカードを持って複合機があるスペースに移動。複合機のカードリーダーにIDカードを挿し、印刷出力の操作をするとプリントされてきます。

先日も印刷しようと思い、いつものようにIDカードを持ち複合機へ向かい、印刷の指示をしようとしたところ、反応がありません。IDカードを挿しているにも関わらず、印刷指示のボタン表示が複合機の画面に出ませんでした。カードリーダーを見ますと「カードヲ イレテクダサイ」の表示のままでした。
IDカードの異常を疑い、IDカードの管理部署へ新しいカードを借りに行き、再び複合機へ戻りIDカードを挿しますと、いつもの画面が現れ、印刷ボタンを押しますと紙が出てきました。

IDカードは、カードリーダーの溝部分にI差し込むと認証されます。
印刷の時に差し込み、コピーの時に差し込み・・・。それを長年続けた結果、カードが下の写真のような状態になりました。
IDカードの磁気が記憶されている部分に、こすれてなくなってしまっている部分がありました。
とうとう、磁気の記憶が失われてしまったようです。

このような状態になるまで頑張ってくれたIDカードを見て、「よく頑張ったね!」と感謝の気持ちでいっぱいになった出来事でした。

IDカードの写真
記憶部分がこのような状態に・・・。長年、お疲れ様でした。

(投稿者:ふろんと)

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今年最初の山越え

ども。
このところの寒さで腰痛が再発しだした担当ちゅんです。

本日の午後、熊石地域のとある施設から「インターネットがつながらなくなった」と連絡を受け、急遽出動となりました。
その施設はこれまでも度々ネットワークトラブルが発生していて、もう少し暖かくなったら抜本的に機器の修繕を行う予定にしていました。なので、こちらとすれば「もう少し、あと少しだけ頑張ってくれ」と祈る気持ちです。
昨今は、業務のほとんどがPCを使ってネットワーク経由で行われるので、これは極端な話でも何でもなく「ネットワークが利用できなくなったら、その場所で業務を行うことができない」という状況に陥ります。

現場に向かう車の中であれこれ想定をしてみます。この施設は無線LANによる施設間通信を行っているのですが、一番最悪はこのアンテナの故障です。壊れてしまったものは交換するしか復旧手段がなく、しかも代替品の在庫はありません。急ぎ調達したとしても、物が届くまでの数日間は業務が止まってしまいます。ICT-BCPでいえば、こうした施設ではバックアップ用の回線が必須なのでしょうが、経費とのバランスで考えた時に悩ましい問題です。

現場に到着し、少しずつ状況を調査します。島HUBにLANケーブルを接続して、例えばプリンタにはPINGが通るか、ルータには通るか・・・などなど。結果、今回はやはり施設間通信の無線部分で通信断になっていました。こうなれば最終手段、祈るような気持ちで無線APの電源をオンオフ。しかし、通信は復旧しません。
がっかりしならがも、相手の無線APに不具合が出ている可能性もあるので、ひとまずその施設を後にしようと玄関を出たそのとき「つながった~!!」と声が。どうやら、時間はかかったものの、無事に通信が復旧したようです。

はっきりとした原因はわかりませんが、私が寒さのせいで腰痛になるように、機器もこのところの寒さで不調となったのでしょうか。今回は電源オンオフで何とか復旧しましたが、やはりしっかりと直さなけばいけません。腰はだましだまし我慢してますが、機械はそうもいきませんからね。

見慣れた景色
見慣れた景色ですが、今日は真っ暗でした。でも、除雪は完璧です!

(投稿者:ちゅん)

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机の下での作業

現在、業務の大半は業務用パソコンの配備に追われている状態であります。
先日の上司ちゅん氏の投稿にありました「箱に収まりきれないほどの量の鍵を強引に押し込めようとした」出来事については、無事に「全ての鍵を押し込める」ことに成功しました。ご心配をおかけしました。

本日、執務室で作業をしておりますと、上司ちゅん氏がノートパソコンを持って入ってきました。話を聞きますと、パソコンが起動しないとのことでした。そのパソコンは朝から数回、職員の方から電話を受けていまいた。ハードディスクの動作ランプが激しく点灯しているが、起動して来ないとの話でした。数日間電源を入れていないとの話でしたので、アップデートなどに時間がかかっていると想定し、しばらく様子を見てもらうことにしていました。

ディスクトラブルと断定。ハードディスクの交換をと上司ちゅん氏に伝えたところ、新しいパソコンに入れ替えを行う指示を受けました。ちょうど月末に交換作業を予定していた部署であり、途中まで設定が終わったパソコンがあったからです。

急きょ、残りの設定作業を行うことにしました。設定をしている最中、ふと頭に浮かんだことがありました。それはネットワーク配線のことでした。
その方は、現在ノート型パソコンを使用していましたが、今回配備されるパソコンはデスクトップ型。現在は無線LANでの運用。現場に「LAN配線があるのか?」と。ネットワーク図を確認しますと配線は無い雰囲気。上司ちゅん氏と現場へ確認に向かいました。

現場で確認。やはり、ありませんでした。しかしながら、旧システムを使用していた際のLANケーブルを発見。それを転用して離れた場所にあるHUBから配線することになりました。

暖房が入り窓からは太陽の日が差した温かい事務室で、机の下などに入っての作業。汗っかきの自分は、汗だくになって作業をしていました。その姿を見ていた職員の方に、気を使わせてしまう状況に・・・。大変申し訳ありませんでした。

無事に上司ちゅん氏との配線作業が終わり、上司ちゅん氏はHUBなどの設定作業。自分は執務室に戻り、残りの設定作業を進めました。故障したハードディスクから奇跡的にデータの抽出も行うことができました。職員の方の机にパソコンを配置し起動を確認。作業終了となりました。

いろいろありましたが、上司との「チームワーク」でトラブルを乗り越えた出来事でした。

汗かきな様子
机の下にもぐって作業をすると汗が出てくるのは、自分だけでしょうか?

(投稿者:ふろんと)

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