雪解けとともに外勤開始

ども。
本日は今年一番の暖かさに感じられる気候。春本番が待ち遠しい担当ちゅんです。

暖かい日が続いていることで、道路の雪はすっかり無くなってきました。ようやく、外勤のシーズンがやってきます。雪が積もっている状態では不可能な調査などが数件たまっていて、しばらくはこの対応に追われそうです。

本日向かったのは、冬期間、ネットワークが不安定になってしまった某所。実は明日、札幌の業者さんに来町いただいて本格的な調査を行う予定になったのですが、今日は事前の現場確認と状況把握。素人ながらも事前に状況を確認したうえで、自分たちなりに対策案・改善方法などをある程度考えておくことはとても大切なことです。いざ業者さんと対峙して「とにかくこの状況を直して」と結果だけを伝えたのでは、うまくいかないことが多いのです。

雪が融けたことにより侵入が可能になった場所にもどんどん立ち入りながら、隣席ふろんと氏とともに小一時間ほど調査を実施。明日の本番で「ここを見てほしい」「これをやることは可能か」といった具体的なイメージを掴むことができ、やはり現場に直接出向いて、自分の目で確かめることは大事なことだなと再認識しました。

そんな調査も無事終了し、そろそろ現場を後にしようとしたとき。ちょうど下校中の小学生から「こんにちは!」と元気に挨拶されました。・・・と同時に「チリンチリン」と鈴の音。それは、ランドセルに付けられていた「熊除けの鈴」の音でした。暖かくなり我々が外勤に出だすということは、熊も冬眠から目覚める頃でしょうか。八雲らしい風景に心が和みました。

某所
文中「某所」とぼかす意味がなくなる写真

(投稿者:ちゅん)

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パソコンの電源が入らない

本日も執務室で事務をしておりますと、一台のパソコンが不調を訴え、やって来ました。
さっそく症状を聞きますと「パソコンの電源が入らない」ので見て欲しいとのことでした。

まずは、本当に電源が入らないのかを確認します。
まれにですが、こちらにパソコンを持ち込むとなぜか故障が治ってしまうという現象が起きるからです。きっと、機械を相手にされている方には「あるある」なのではないかと思われます。

ノート型パソコンでありましたので、まずはACアダプターをコンセントへは挿さずに、バッテリーで動作をするかを確認しました。
今回は訴えのとおり、残念ながら電源は入りませんでした。奇跡は起きませんでした。

次にアダプターをコンセントに差し込み、パソコンの電源ボタンを押してみます。やはり、電源は入りませんでした。

「何が原因かなぁ~」とパソコン本体やACアダプターを動かしながら見ていますと、パソコン本体の側面のランプがオレンジ色に光っていました。「これはもしや」と思い、電源ボタンを押してみます。
すると、電源が入りWindowsが起動を始めました。奇跡が起きました。オレンジランプの点灯は、パソコン本体が通電し、バッテリーが充電を始めた合図なのでした。
「なぜかな?」と思いつつパソコンを操作していますと、突然に画面が黒くなり、電源が切れてしまいました。側面確認しますと、オレンジランプも消えていました。

これは、パソコン本体ではなく、アダプターやコードが不調なのではないかと思い、確認を開始しました。アダプターやコードを動かす度に、オレンジランプが点いたり消えたり。「当たり」の予感がします。
パソコンの差し込み口の方からから順々にコードの一部分を順々に動かしてみます。
アダプターの付け根に触れた時が、一番頻繁にオレンジランプが点滅していました。付け根の部分のコードが断線しかけていると推測しました。
しかしながら、原因はその部分ではありませんでした。今回の原因は、アダプターに接続されているコンセントプラグがついている方のコードが断線しかけていました。

原因がこちらであれば、作業は簡単。別のコードに交換です。
交換をしコンセントにプラグを挿したところ、オレンジランプが点灯。コードを動かしても点滅することはありませんでした。電源も入り、パソコンは通常の使用ができるようになりました。良かった、良かった・・・。

自分の予想とは違った部分の故障ではありましたが、経験値の一つになった出来事でした。

断線しかけているコードの写真
今回は、この部分が断線しかけていたようです。

(投稿者:ふろんと)

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HUBのデモ

ども。
日に日に減っていく積雪に、春の訪れを感じている担当ちゅんです。

我々の業界では「デモ」という概念が存在します。カタログ上の性能だけでは判断がつかない場合などに一定期間商品をお借りして、実際に動きなどを検証させていただくものです。全ての商品で可能というわけではないのですが、迷った場合にはダメ元で相談してみるということはしばしばあります。

先日、とあるメーカーさんが新商品のHUBを紹介されておりました。我々が通常使っているHUBと同程度の性能であるにも関わらず小型かつ安価で、しかもHUBに関して重要なポイントであると個人的に感じている「マグネット付き」。さらに本体には5年間の無償保証がついているという、文句のつけようがないスペックでした。
極めつけは「よろしければデモ機をお送りいたしますので、ご検証いただければ」とのこと。すっかり気をよくして「よろしくお願いします」となりました。

さて、そんなやり取りを若干忘れかけていた頃、職場に現物が届きました。デモの期間は1週間なので、その間に検証をお願いしたいとのこと。
ここで私はふと気がつきます。「ところでHUBの検証ってどういうことをするんでしょうね」と。
HUBですから、普通に使えて当たり前。速度も・・・、とりあえず「1000-T」となっているだけで十分です。正直、一番知りたいのは耐久性や安定性だったりするのですが、それを1週間で検証するのは不可能。困ってしまいました。

ひとまず箱から取り出して、大きさを確認。こだわりポイントのマグネットが付属していることを確認して、箱に戻しました。わざわざ送って頂きありがたかったですが、自分にはHUBの検証など無理だなと悟るとともに、メーカーさんに何て言おうかなと。とりあえず「いい商品だと思います」としか言いようがないなと思います。

デモ
この色でピンときたら、なかなかの通だと思います。

(投稿者:ちゅん)

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ノート型パソコンの展開作業

先日の上司ちゅん氏の投稿にもありましたが、ノート型パソコンの展開が全て終わりました。
まだ、十数台のデスクトップ型パソコンの展開は残っていますが、やっとここまできました。

ノート型パソコンの展開作業は、執務室内で行っています。
時には自席の机上、ある時には、自席の反対側にある書棚兼作業台でですが、主には執務室内の共用テーブルの上で行ってきました。
共用テーブルは広いスペースで、多くの物が置ける状態でありました。

展開の開始当初は、まだ初めでありましたので、ある意味「勢い」がありました。広いスペースにパソコンを一度に六台並べ、順々に回りながら展開を行ったこともありました。
ですが、段々と、一度に面倒を見ることができる台数がわかり、最終的には「一度に二台」が「あずましい」と感じ、中盤以降はパソコンを二台並べて展開作業を行いました。作業の序盤で、一人で一度に行える限界がわかった訳です。

ディスクの複製終了のタイミングにもよりますが、二台でもなかなかせわしい作業になります。
一台の複製が終わったと同時に二台めの複製を開始します。そして、一台めの環境設定を始めます。その最中に二台めの複製が完了。一台めの環境設定が終わり次第、三台めの複製を開始。そして二台めの環境設定へ・・・。流れ作業です。片手間でできる作業ではありませんでした。

作業に当たれる日には、黙々と作業。繰り返すうちに、中盤以降には上司ちゅん氏が作成した手順書も見なくても作業ができるようになっていました。それは、上司ちゅん氏があらかじめ作成したハードディスク内データ原本の「作りの良さ」もあると思います。

全台配備完了まで、あと少し。
目標の「年度内達成」を目指し、引き続き、頑張っていきます!

二台並んだノート型パソコンの写真
二台並べてのノート型パソコンの展開作業。

(投稿者:ふろんと)

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ノートパソコンの展開が完了

ども。
業者さんに頼んで重機で自宅前の除雪を行った担当ちゅんです。サボりすぎたツケが回りました。

さて、ついにこの日を迎えました。10月から続けてきた業務用PCの配備ですが、ノートパソコンの展開がすべて完了しました。この頃、職員から「本当に年度内で終われるの?」と声をかけられることが多いのですが、おかげさまで無事に年度内で終了できそうです。

振り返ってみると、展開作業を開始したのが昨年の10月13日。ノートパソコンの総数は224台でした。平日の勤務日は96日間でしたので、単純に割り返すと一日平均で2.3台のノートパソコンを展開してきたことになります。もちろん、その間には別な業務もありましたし、出張で不在という日もありましたので、作業に当たれる日はもっと多くの台数をこなしたことになります。加えていえば、ノートのほかにデスクトップパソコンもありますので、さらに増えることになります。

このペースが速いのか遅いのか、自分たちには判断ができませんが、少なくともベストは尽くしました。正直、職員2人ではこのくらいの台数が限界で、これ以上を処理しようと思ったら、人海戦術で多くの職員で作業にあたるか、割り切って業者さんに委託するか、もしくは何か画期的な展開方法を見つけ出すしかないと思います。1000台を超えるような規模でリプレイスをされる方が、どのような方法で行うものなのかとても興味があります。

こうした作業を行っていて、やはり思うのは「いつまでクライアント側に環境設定が必要なのか」ということです。昨今ではVDI(Virtual Desktop Infrastructure)やSBC(Server Based Computing)といった仮想化技術も普及してきていて、クライアント側に環境設定が不要であったりとか、個人所有の端末を業務利用しても良いというBYOD(Bring Your Own Device」という考え方も広がってきているように思います。
そういう意味では、もしかしたら今回の展開作業が職場で最後の?大規模展開であった可能性もありますよね。たぶんそんなに簡単な話ではないと思いますが、夢は広がるばかりです。

ノートパソコン
この山を見るのも最後です

(投稿者:ちゅん)

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