配布実験

てんちょです。5月に入り八雲町内にも桜が咲いてきました。天気もいいので外勤日和ですが、今日も中での作業です。

先週ある施設で複合機の入れ替えがあり、いつも通り新規IP払い出しやドライバ配布を行うことになりました。最近ドライバの配布で失敗することが多いので、今回は少し余裕をもって配布準備をしておくことにしました。

配布方法は資産管理ソフトを使用して行いますが、配布パターンとして、
①配布スクリプトを使用してsetup.exeを実行
②バッチファイルからsetup.exeを実行
③バッチファイルでinfからインストールしてポートを作成
以上の3パターンを試してみました。

今回の複合機のドライバは「ドライバーセットアップディスク作成ツール」を使用して、印刷設定等を適用済みのsetup.exeを作成できるので、できればこれを使いたい。自分の端末にドライバのインストールを行い、印刷設定を適用して作成ツールを実行し、元になる設定済みのsetupファイルを作成。

これを使って配布実験開始します。
まずは①の直接実行。資産管理ソフトのソフトウェア配布機能からプログラムの配布実行スクリプトを使用して、作成したsetup.exeを配布してみたところ、配布は完了するものの実行されていない
次に②の方法でバッチファイルを作成。といっても単準にファイルを置いてある共有フォルダのパスを指定してからsetup.exeを実行するだけのもの。これは成功。
一応③のinfからのインストールも試してみました。rundll32 printui.dll,PrintUIEntryを使用してinfからインストールしポートも作成。これもインストールはできましたが、印刷設定はデフォルトのまま。

ということで今回は②バッチファイルからsetup.exeを実行する方法を採用しました。対象施設の端末に一括配布。今回は準備をしっかりしたおかげで、無事にインストール完了です。①の方法で失敗した原因がいまいちよくわからないままですが、配布スクリプトの実行になにか条件でもあるんでしょうか。


そろそろプリンタの一覧も更新しておきたいです

(投稿者:てんちょ)

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久しぶりの外勤作業

ども。
あっという間に4月が終わってしまいます。担当ちゅんです。

年度が替わってからはずっとデスクワーク。トラブルが発生していない証左ではあるのですが、やはりたまには外の空気が吸いたいです。そんなことを思っていたところ、とある施設から「分電盤の中の機械がすごく熱くなっているけど大丈夫か」と連絡がありました。
「壊れてからでは遅いと思ったからその前に連絡した」とのことで、大変ありがたいです。でも、どうして分電盤の中の機械のことに気がついたのかな?と思って聞いてみたら「ファンが全開で回っていてうるさくて」と。あ、なるほど!と思いました。

今回のケースでは、TVアンテナ用のブースターが収まっている弱電用の収納スペースを活用して機器を取り付けていて、外観はたいへん綺麗に収まっていたのですが、放熱対策のことまでは考えが及んでいませんでした。
本来であれば壁面に別途通信機器用のBOXを用意したうえで収納すればよいのでしょうけど、すぐに対応するとなると部材もありません。ひとまず、機器を収納スペースから外に出すことによる熱対策を施すことにして、久しぶりの作業です。

今回の施設に限らず、公共施設(学校含む)の多くは「まさかこんな世の中になるとは思っていなかった」という設計が多いです。こんなに電気を使うとは思わなかったからコンセントが少ない、電話以外のケーブルが必要になるとは思わなかったら必要最低限の太さの管しか入っていない、床はOAフロアじゃない。さらには弱電用の収納スペースはTVアンテナ用のブースターと電話の主装置が収まればいい。こんな建物が多い中で、我々のようなものが後からいろいろと機械を設置するものだから、どうしても無理が出てしまいます。

肝心の作業については何の滞りもなくスムーズに完了しました。やはり、たまに外に出て作業をしていると、これはこれで良い気分転換になります。まもなくゴールデンウィークの連休です。「連休明けに対応」として先送りした案件の処理に苦労しそうですが、まずは束の間の連休でリフレッシュしたいと思います!

作業中の風景出先でLANケーブルを作るのもかなり久しぶりな気がしました

(投稿者:ちゅん)

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回収端末の使い道を考える

てんちょです。15年ほど使用したマウスに別れを告げ、ついにマウスを買い換えました。同形状の後継品があるのは違和感なく乗り換えられて助かりますね。

今年度の異動に伴っての端末の配備もひと段落。昨年度追加購入したモバイル端末も概ね配備を行い、一部ですがモバイル端末+外付モニタのペーパーレス環境が整いました。

モバイル端末を使用し始めた職員さんからは、元々WEB会議用に大型モニタと会議用PCを設置している会議室に「ワイヤレスディスプレイアダプタ」をつけてほしいという要望も上がってきました!これまではただWEB会議の画面が表示されているだけでしたが、アダプタを取り付けることで画面の共有ができるようになるので、紙の資料なしで資料の共有が可能になります。積極的にペーパーレス化を進めてくれているようで、配備した側からするととてもうれしいです。

モバイル端末の配備とともに従来の端末は一部不要となり回収することになりました。回収した端末については、資産管理ソフトやEDR等のライセンス数が限られているためアクティベーションを解除、あとは簡単な動作チェックを行って作業場所にしている机に積んであります。これらの端末の使い道について考えていますが、なかなかいい用途が思いつきません。

WEB会議用の貸出端末として使うのもいいかと思いましたが、モバイル端末配備後はまた不要になりそうです。もう交換用のSSDもなくなってしまったのでHDDのままだと使い道が…。もうメモリだけ取り外して動作の遅いPCに追加するくらいしかなさそうですかね。
個人的なものだったら液晶パネルだけ取り外しHDMI対応のコントローラ取り付けてモバイルモニタ化したりが楽しそうです。ジャンク好きとしてはただ処分するだけなのは勿体ない気がしてしまう…。


なんとなくまだ使えそうな気がしてしまうので積んでおくけど使わないんだろうなぁ。

(投稿者:てんちょ)

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一つの仕事を複数の目的で

ども。
ハーフマラソンを完走した翌日の仕事を悶絶しながらこなしている担当ちゅんです。

先日、相棒てんちょ氏が投稿していたとおり、とある事情により役場内のネットワークに関する現地調査が行われていました。まあ、とある事情とはボカして書いていますが、たぶん皆さんのご想像のとおりかなと思います。
LANだけではなくインターネットなど外部に接続している回線もすべて調べたうえで、最終的にはラックに搭載されている機器の型番から消費電力まで。さすがにここまでくると、何もかもが丸裸になってしまうようで恥ずかしさを感じてしまいました。

さて、そんな現地調査を終えて。長年同じ部署で働いていると、自分の頭の中だけにしまいこんでいた情報というのがかなりあるものだなと改めて気がつきました。言うまでもなく、そういう状態というのはあってはならないことです。大きな災害が発生した際に、自分自身が何らかのトラブルにより出勤できないといった場面では、自分一人が情報を握っている状況ではどうすることもできないということが容易に想像できます。普段からきちんとドキュメントにアウトプットできていればいいのですが、頭の中の情報を書き出す作業というのは、言うは易く行うは難し。

なので、今回は明確な目的があっての現地調査ですが、考えようによっては渡りに船とも言えます。この際、洗いざらい全部話してしまって、その結果として出てくる情報を自分たちのためにも使ってしまおうと。つまりはICT-BCPのアップデートにも使ってしまおうという作戦です。
災害等により業務継続が困難になった場面を想定し、特に被災後72時間の業務継続に主眼を置いた「初動版」の計画を持っていますが、これを定期的に見直し、そして現状のネットワークや機器の構成に合致するように見直していく作業は非常に手間がかかるものです。今回はある程度の情報が整理されて出てくることを前提に、全面改定を行いたいなと。

そういう意味では、一つ一つの機器やケーブルを確認しながら「これはどういったネットワークですか?」といった質問への受け答えは、究極的には机上防災訓練と言えなくもない気がします。かなりこじつけではありますが、少ない人数で多くの仕事をこなしていくためには、一つの仕事を複数の目的で実行していくというのは、かなり大きなポイントかもしれないなと思ったりした数日間でした。

ネットワーク図複雑になりすぎて説明がとても難しい庁舎のネットワーク構成図

(投稿者:ちゅん)

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そんなところにも隠れて

てんちょです。今週は私生活が多忙で寝不足が続いています。エナドリとサプリでどうにか乗り切りたいと思います。

昨日からある事情により役場内のネットワークに関しての現地調査が入っています。サーバー室からEPS、各課にある端末やネットワークの経路などを確認し現状を把握しようという、壮大過ぎて少し現実味がない業務。サーバー室のあのケーブルの束がどこに向かっているのかを物理的に調べ全体を把握する…凄いことだと思います。

ということで今日は利用事務系のネットワークのスイッチ類を確認するために庁舎内を歩き回りました。保守ベンダーさんから提供頂いた資料を参考にしながら、スイッチのありかを探し回り、接続しているポートとケーブルの本数などを確認。

役場入ってもう少しで2年になりますが、これまでのトラブル等である程度スイッチやハブの場所くらいは把握していたつもりです。しかし資料にあるはずのスイッチがそこに見当たらない、近くのスイッチにつながっていると思っていたプリンタがまったく別のスイッチに接続されていたりと、正確に経路を確認してみると思っていた以上に複雑でした。探して見つからない場所は何かのタイミングで撤去したのだろうと後回しにしましたが、どうも1つ見落としたようで改めて確認してみると机の裏にひっそりと隠れていたり。

代々伝わる古文書をみてこれまで知っていたつもりでいただけで、実はこんな経路でケーブルが通っていたのかと驚くようなところを配線していたり、これまでの様々な事情で継ぎ足しながら工夫して運用してきたであろう歴史を垣間見ることができました。まさかフロアの真ん中から降りてきたケーブルが端で折り返して逆端にいっているとは…。


図面だけではわからない現地調査の重要性を体験しました。

(投稿者:てんちょ)

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