てんちょです。今週は私生活が多忙で寝不足が続いています。エナドリとサプリでどうにか乗り切りたいと思います。
昨日からある事情により役場内のネットワークに関しての現地調査が入っています。サーバー室からEPS、各課にある端末やネットワークの経路などを確認し現状を把握しようという、壮大過ぎて少し現実味がない業務。サーバー室のあのケーブルの束がどこに向かっているのかを物理的に調べ全体を把握する…凄いことだと思います。
ということで今日は利用事務系のネットワークのスイッチ類を確認するために庁舎内を歩き回りました。保守ベンダーさんから提供頂いた資料を参考にしながら、スイッチのありかを探し回り、接続しているポートとケーブルの本数などを確認。
役場入ってもう少しで2年になりますが、これまでのトラブル等である程度スイッチやハブの場所くらいは把握していたつもりです。しかし資料にあるはずのスイッチがそこに見当たらない、近くのスイッチにつながっていると思っていたプリンタがまったく別のスイッチに接続されていたりと、正確に経路を確認してみると思っていた以上に複雑でした。探して見つからない場所は何かのタイミングで撤去したのだろうと後回しにしましたが、どうも1つ見落としたようで改めて確認してみると机の裏にひっそりと隠れていたり。
代々伝わる古文書をみてこれまで知っていたつもりでいただけで、実はこんな経路でケーブルが通っていたのかと驚くようなところを配線していたり、これまでの様々な事情で継ぎ足しながら工夫して運用してきたであろう歴史を垣間見ることができました。まさかフロアの真ん中から降りてきたケーブルが端で折り返して逆端にいっているとは…。
図面だけではわからない現地調査の重要性を体験しました。
(投稿者:てんちょ)