楽しかった!自治体・地域社会DXセミナー

ども。
誰の許可も得ず会議室後方に勝手に配備前PC等物品を置いていたら、ついに「選挙の支障になるのでどけてください」と注意されてしまった担当ちゅんです。はい、すぐに片づけます。

先日、本ブログにて告知させてもらいましたとおり、昨日、北海道ミライづくりフォーラム2024での自治体・地域社会DXセミナー(主催:総務省北海道総合通信局、北海道、北海道テレコム懇談会)にて、登壇させていただきました。

私の役割は、おそらく過去どこにも前例のない「slidoコメンテーター」。事前に準備しようといくら真剣に考えても、当日どんな動きになるのかさっぱりわからないので「まあ、なるようになるさ」と気楽に考えていましたが、前日はさすがに少し緊張。ですが、当日になってセミナーが始まってしまえば、まさに水を得た魚ではないですが、天空からもう一人の自分である「ちゅん」が舞い降りてきて、そこからは一気に、ノンストップで会議終了まで全力疾走をした、そんな感じです。

それにしても、主催者・登壇者・来場者・視聴者がこれほどまでに一体感に包まれたセミナーを私は見たことがありません。有意義な時間という言葉ではチープに感じられてしまうような、本当に素敵な、魅力的な、そして贅沢な空間でした。
私は、息つく暇がない速度で投稿されるslidoの画面を見ながら、コメントをお返ししたり、時には自ら投稿もしつつ、途中で「slidoの勢い半端ないって」を投稿するなど楽しみました(結果として170件もの投稿があったようです)。
このセミナーは北海道テレコム懇談会様のWebサイトにて、Youtubeがアーカイブ配信されていますし、当日のSlidoもそのまま残っていますので、ご興味があれば次のリンクからぜひご覧ください。

北海道テレコム懇談会:自治体・地域社会DXセミナー関連ページ
https://tele-kon.gr.jp/main/241001_dx_seminar/

さて。結局のところ、我々は職場に戻れば孤独であり、中には「一人情シス」などと言われるようにたった一人で孤軍奮闘されているような、そんな状況におかれている方が多いわけです。そのような中で、こうした場でslidoを通して交流できたことは何にも替えることができない貴重な体験ですし、翌日からまた職場で「頑張ろう!自分は一人じゃないぞ!」と思えるきっかけになるのではないかな?と思った次第です。
私としては「無事にslidoコメンテーターを務めることができて安堵した」というところも本音としてはあるのですが、それ以上に楽しむことができた!というのが率直な感想です。
関係各位におかれましては、この場においても改めてお礼申し上げます。お世話になりました!

slidoコメンテーターは無事に当日のNo.1バズを頂けたようです!

(投稿者:ちゅん)

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Teamsの運用状況

ちょっと運動すると全身が筋肉痛になるてんちょです。おそらく今週はもう動けません。

今年度は端末の更新に加え、Office365の展開、Teamsの利用開始、さらに文書管理システムの導入なども控えており、業務端末周りの環境が見た目も中身も大幅に変化が起こっています。端末の更新もかなり進んで、おそらくあと70台ほどで配備も完了となる見込みです。

新端末の配備と同時にOffice365とTeamsの利用も開始し、配備時に課のチームを作成して課内での運用をしてもらっています。Teamsで何ができるのかはざっくり説明し、まずは自由に使ってもらっていますが、管理センターでチーム内のチャネル数を見てみるとチーム内に係のプライベートチャネルが作成されていたり、全員が参加しているチームに課を跨いだチャネルが作成されていたりと、かなり使いこなしているところもあれば、最初に作成したチームのみで使用している(もしかしたら使ってない)ところもあるようです。

この差は普段の業務内容によるものなのか、または使う人によるのか、こちらで見えていないだけでチャットなどは使われているのか。検証はしていませんが、せっかく導入した便利なものなのである程度使ってもらいたい、となると説明会の開催は必要なのかなと感じています。打ち合わせのために移動時間をかけて役場まで来ていたようなこともオンラインで完結できるようなことであればもう移動する必要はないわけなので、それぞれ自由にチャットやオンラインでミーティングを開催してもらえれるだけでも、かなり導入の意味が出てくると思ってます。

個人的にはTeamsで完結できることは全部Teamsで終わらせてほしいくらい使ってもらいたいですが、全てがオンラインで完結することではないとも思います。これまでとやり方を変えなければいけないことも多々出てくることで抵抗感もあるのかもしれませんし。今後の文書管理システムの運用も含めて、そのあたりの意識をどう変えてもらえるか、使い方をうまく理解してもらうところが導入よりも難しいのかもしれません。


管理センターで状況だけ確認できるので、チャネル少ないところに確認もしてみます。

(投稿者:てんちょ)

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電子黒板は災害対応に使える?

ども。
Teamsが導入となり業務が効率化しているはずが、情報交換が頻回となり、むしろ忙しくなったように感じている担当ちゅんです。

先日、とある販売店さんの協力を得て、最新の電子黒板のデモを行っていただく機会を得ました。言葉だけ見ると「学校向け?」と思うかもしれませんし、実際にデモに見えられたメーカーさんも「引き合いは増えていますが、ほぼ文教分野です」とのことで、一体なぜ役場がデモをお願いしたのか。それは、電子黒板という商品がかなり高性能なホワイトボードだからです。

きっかけとしては、数か月前に本町の危機対策部門が実施した「いきなり防災訓練」でした。その時にブログ記事も書いたのですが、防災担当者がホワイトボードに時系列で情報を書き出していくと、あっという間にスペースがなくなって「もう1台ホワイトボードを持ってきて」となっていた事案。この時は「大型モニタにMS365のWhiteboardを投影しておけば・・・」としていましたが、そこが究極の到達目標としても、まずは物理的なスペースという概念から解放されることが必要だろうと。そんなことで、まずは今どきの電子黒板はどうなっているのかを知ろうというのが今回の意図です。

さっそくデモを拝見、そしてすぐに気がつきました。これはもはや「黒板」ではないです。便宜上そう呼んでいるだけで、正体は「サイズが巨大なタブレット端末」です。そう考えると何もかもに合点がいきます。あれはできるはず→できます、これもできるはず→できます、といった具合で、つまり電子黒板に搭載されているOS(今回の場合はAndroidでした)に依存すると。当たり前です、だって巨大なタブレットですから。

ですが、見え方(見せ方)が違うだけで、かなりインパクトは違ってくるものです。同席した防災担当者などは「これならスペースが足りなくなって文字を消す必要がない」「電子黒板に地図を表示してそれに手書きで災害箇所をメモ」など、かなり具体的なイメージも持ってもらえたようです。今までは当然のように「文教向け」と思っていたようなツールが、実は行政部門でもかなり活用できるかもしれないみたいなケースは、探してみるとまだまだあるのかもしれません。子どもたちにとって使いやすいものは、大人にだって使いやすいということですから。

電子黒板のデモ巨大なだけではなく「頑丈な」タブレット端末でした

(投稿者:ちゅん)

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まずは「機種名+分解」で検索

てんちょです。連休は久しぶりに家族全員で帰省しましたが疲れが抜けません。もう少し近ければ…。

先日、部署で所有しているインクジェットプリンタが故障したと連絡がありました。どうやら出先で使用した際に落下させてしまったようです。インクジェットプリンタの故障となると、どんなエラーだろうと基本的に修理は不可と判断します。(前職でも受け付けていませんでした。)そもそも交換部品の入手も困難な上に、構造が機械的すぎて手に負える気がしません。

ということで一度はお断りさせていただきましたが、とりあえず見てみるだけということで預かることになりました。パッと見た感じで外装が外れているところもあり、落下時に外れたんだろうというのがわかるほどの状態。電源を入れて確認してみると、どうやらカバーが開いた状態で認識されインクタンクが中央に出てきます。インクを取り外してカバーを閉じてみましたが動く様子もなく、簡単には直りそうにありませんでした。

外装がずれていることでカバーが閉じたことを検知できていないんだろうと思われます。これは直すには分解するしかなさそうですね…。動画サイトで同機種の分解動画を発見したので、確認しながら外装を外してカバーセンサー部分までを取り外し、再度組みなおしました。が、どこか歪んでしまっているのか外装がどうしてもズレます。再度動作確認してみましたが、やはりカバーが開いた状態での認識に。

分解してセンサー部分を見たおかげで構造はわかったので、センサー部分にマイナスドライバーを差し込んでみました。するとインクタンクは正常位置に移動。どうやら歪んだ影響でセンサーをうまく押し込めていないようです。カバー部分についているツメを延長できれば動きそうですが、そんな都合よくプラパーツを補修できる道具は手元にないので、考えた末にツメ部分にテープを巻き付けて延長することにしました。なんとか動作させることができましたが、見た目は残念な感じになりました…。


あまり分解すると戻せなくなりそうで…。

(投稿者:てんちょ)

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slidoコメンテーター

ども。
ありがたいことに大好物の枝豆を頂く機会が多くなっている担当ちゅんです。茹でたて、おいしいですよね。

本日は告知も込めて。10/1~2に札幌コンベンションセンターにて「北海道ミライづくりフォーラム2024/第3回ドローンサミット」が開催されます。私は昨年開催された同フォーラムにも参加したのですが、率直に「北海道でもこんなイベントが開催できるんだ」と感動しました(そのときのブログ記事はこちら)。色々な事業者が一堂に会する展示会イベントは、ほとんどが首都圏など本州の大都市での開催となっていて、そのタイミングで偶然出張などがあれば寄ることができても、北海道からその目的のためだけに業務として参加することって不可能に近いです。そういう意味で、とても貴重な機会だと思っていて、今回も参加する気満々だったのですが、なんと!

今回は、私も自治体・地域社会DXセミナー(主催:総務省北海道総合通信局、北海道、北海道テレコム懇談会)で企画されている「クロストークセッション」にて登壇させていただくことになりました!
テーマは「住民のためのDXとは」とされ、そうそうたるメンバーの中で、私のようなものが一体なぜ・・・と思ったわけですが、今回もまた「なるほど」案件。

私のポジションはパネラーではなく、slidoコメンテーター。slidoっていうサービスについては知っている方も多いかと思いますが、匿名やHNで会場内から自由に質問したりできるクラウドサービス。手上げ方式での発言だとなかなかハードルが高いのですが、手元のスマホ・PCなどから匿名で発言できるので、活発なやり取りになることが期待できる、そんなツールです。
そこで、私に課せられたslidoコメンテーターという役割は何かといえば、つまり「ちゅん」として発言してほしいと。そういうことだと理解をし、先方には「すべて理解しました。意に沿うよう頑張ります」とだけ伝えてある、そんな状況です。

当日、私も壇上で紹介はされる予定になっているものの、それが終わったらすぐに席に戻って、ひたすらslidoで何かをつぶやくという、かなりシュールな(攻めた)企画になっています。あらかじめ決められたシナリオなどなく、当日、来場者やオンライン視聴者からの質問などに対してリアクションをしたり、またステージ上でパネラーの皆さんが話をしていることに対して意見やつっこみを入れたりするという臨機応変な対応が必要で、当日までにあれこれ準備しておくことは不可能。自分を信じて当日ぶっつけ本番といったところです。

先日、セッション参加者による事前打ち合わせが行われましたが、私自身、一参加者として楽しみに感じられるような内容となっています。開催概要や詳細については北海道総合通信局さんのWebサイトから確認できますので、ぜひご来場いただき、私のコメンテーターぶりにも注目いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

昨年の様子こんな感じで自由に投稿できる仕組みなので盛り上げていきたいと思います!

(投稿者:ちゅん)

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