ども。
あっという間に4月が終わってしまいます。担当ちゅんです。
年度が替わってからはずっとデスクワーク。トラブルが発生していない証左ではあるのですが、やはりたまには外の空気が吸いたいです。そんなことを思っていたところ、とある施設から「分電盤の中の機械がすごく熱くなっているけど大丈夫か」と連絡がありました。
「壊れてからでは遅いと思ったからその前に連絡した」とのことで、大変ありがたいです。でも、どうして分電盤の中の機械のことに気がついたのかな?と思って聞いてみたら「ファンが全開で回っていてうるさくて」と。あ、なるほど!と思いました。
今回のケースでは、TVアンテナ用のブースターが収まっている弱電用の収納スペースを活用して機器を取り付けていて、外観はたいへん綺麗に収まっていたのですが、放熱対策のことまでは考えが及んでいませんでした。
本来であれば壁面に別途通信機器用のBOXを用意したうえで収納すればよいのでしょうけど、すぐに対応するとなると部材もありません。ひとまず、機器を収納スペースから外に出すことによる熱対策を施すことにして、久しぶりの作業です。
今回の施設に限らず、公共施設(学校含む)の多くは「まさかこんな世の中になるとは思っていなかった」という設計が多いです。こんなに電気を使うとは思わなかったからコンセントが少ない、電話以外のケーブルが必要になるとは思わなかったら必要最低限の太さの管しか入っていない、床はOAフロアじゃない。さらには弱電用の収納スペースはTVアンテナ用のブースターと電話の主装置が収まればいい。こんな建物が多い中で、我々のようなものが後からいろいろと機械を設置するものだから、どうしても無理が出てしまいます。
肝心の作業については何の滞りもなくスムーズに完了しました。やはり、たまに外に出て作業をしていると、これはこれで良い気分転換になります。まもなくゴールデンウィークの連休です。「連休明けに対応」として先送りした案件の処理に苦労しそうですが、まずは束の間の連休でリフレッシュしたいと思います!
出先でLANケーブルを作るのもかなり久しぶりな気がしました
(投稿者:ちゅん)