ども。
GW後半は道外を旅していた担当ちゅんです。
函館から青森までは車をフェリーに積んで、青森からはどこに向かうのか無限大。北海道に住んでいるものとして、どこまでも陸続きになっていることの魅力って大きいです。体力と燃料が続く限り、車を走らせていればどこにでも行けるんですから。
と、そんな贅沢な休日を過ごしていたわけですが、特徴的なこととしては、とある県道を走っていたときのこと。急にスマホの通信ができなくなり、カーナビ代わりに使っている地図アプリも停止。「通信障害かな?」と思って調べようにも通信しないのですからそれも無理。今やスマホがネットに常時接続されていることが普通のことになりすぎて、いざネットが使えないとなると軽くパニックになってしまいます。
結局、そのまましばらく車を走らせていると通信はもとに戻りました。何が起きていたのかな?と想像するに、その場所は東北自動車道のすぐそばを走るルートで、高速道路は連休中で交通量も多く、もしかしたら渋滞していたのかも。そう考えると、平常時はほとんど接続がないような基地局に、100とか200とかの単位でアクセスがあったんじゃないかと。あくまで想像ですが、休日にまでこんなことを考えてしまうのはもはや職業病です。
そして本日。同業者で情報交換をしているときに偶然「4Gって一つの基地局に同時に接続できる端末は100台程度なんだよ」といった話題に。「なので、例えば職場単位で一斉に通信端末が増えるような場合は、必ず事前に通信キャリアさんに相談のうえで基地局の増強が必要なんだよね~」といった話になって「やっぱりな」と思ったところです。
今やモバイルデータ通信も5Gのような高速なものもありますし、さらにはゼロトラスト時代になってLANに拘る必要性も薄くなってきています。いっそ業務端末全台にSIMカードをさしておいたら業務効率は何倍にもなるんじゃないか・・・そんなことを考えることも多くなったのですが、いつでもどこでも使えているのはそのエリアにある基地局が通信を捌いているからなんですよね。当たり前なんだけど普段はあまり考えないようなこと。でも、とても大事なことなので頭の隅に置いておこうと思いました。
夜のフェリーって何度乗ってもワクワクします
(投稿者:ちゅん)