ども。
PM2.5の濃度が高いせいなのか、八雲は靄がかかったような不思議な天候です。担当ちゅんです。
3月に入ったとたん、急に日程が過密になってきました。予定表を見てみると、ほぼ連日何らかの予定が入っている状況。年度末に近づいていることを実感します。
そんな中ですが、どうしても避けられない保守案件。本日は「ネットワークにつながらない」というPCが入院してきました。
そのPCはノート型で、通常時はWi-Fiを利用しています。現物を見てみるとWi-Fiには接続できているようでしたが、ステータスは「制限あり」となっていてインターネットに抜けません。確認すると、DHCPでIPアドレスを取得できていないようです。
原因を探るため、有線LANでも接続を試みますが結果は変わらず。アダプターの有効・無効の切り替えを行ったり、ipconfig /releaseを試したり色々と足掻いてみましたが、全て空振りに終わりました。もちろん、ネットワークそのものには異常はなく、他のPCは普通につながっています。
そうこうしているうちに私は次の予定の時間となり、臨席のおーるど氏に案件をバトンタッチ。そして席に戻ってくると万弁の笑顔で「直りました!」と。
どうやったのか聞きますと、どうやら症状をネットで調べているうちに次のコマンドを見つけたとのこと。
netsh interface ip reset
netsh winsock reset
netsh interface tcp reset
これをコマンドから管理者として実行すると、ばっちり直ったようです。内部的に何が効いたのかわかりませんが、私はてっきりアダプターの有効・無効でも同じことが起きると思っていました。大変勉強になったと同時に、臨席おーるど氏の成長が感じられる出来事でした。
「おまじない」として、このコマンドも覚えておこうと思います。
(投稿者:ちゅん)