キッティングの方法を検討する

てんちょです。対処方法に行き詰っていた仕事が一つ片付いてちょっとすっきり。

先日のちゅん氏の投稿にありましたが、業務用PCの更新が予定されています。300台というPCのキッティング作業、なかなか想像できませんね。
これまでは台数が少なければ個別に作業したり、10台程度であればクローン作製して展開するなどで対応できていましたが、300台ともなるともっと楽にやりたいです。

前回の更新から6年も経過していれば、この辺りの手法も色々変わってきているんではなかろうかということで、昨年くらいから少し調べたりしています。調べている中で気になっているのは以下2つ。

・Windows AutoPilot
・Windows ADK

AutoPilotは使うことができれば起動してネットワークに接続するだけである程度自動化できそうなので便利そうでしたが、やはりIntuneが必須なようで所有しているライセンスでは全台に使用することはできないようです。

次にWindows ADK。これがよくわかってないんですが、Windows構成デザイナーでパッケージの作成ができるようです。ネットワークの設定やアプリの追加などもできるようで、作成したパッケージを適用するだけで終わるようです。だとしたらすごく楽そうなんですが、資産管理ソフトなどネットワーク接続とともにデバイス名が登録されるようなものがある場合にどうするのか、いろいろ課題もありそうな気がします。

とりあえずクローンからの展開と作業時間と手間がどの程度変わるのかも含めて比較検証は必要そうなので、これからWindows ADKをインストールして試してみます。


インストールに時間がかかりそうなので検証は明日から!

(投稿者:てんちょ)

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あの時と同じミッションに挑む

ども。
プライベートでは久しぶりにMacを使いだした担当ちゅんです。格好いいですよねMac。

年度初めから続いていた契約事務もようやく一段落できました。とはいえ、契約を締結したということはそのあとに本番の業務が待っているわけで、数えてみると、えーっと、いくつだろう。自分たちの部署で企画立案している事業以外にも、今年でいえば大きな事業として熊石国保病院の新築に伴うネットワーク整備などもあって、本当に1年間で全部終えられるのだろうか、という気持ちです。まあ、やってもみる前からそれを考えたところで意味がないのでやめときます。

そんな中で、業務用PCの更新(300台)が近づいてきました。今、職員が利用しているPCは丸5年が経過して6年目に突入しています。この間、HDDが限界で一部SSDに取り換えたりして延命を図ってきましたが、それもそろそろ限界。今まで我慢して使ってもらってきた分、一気にスペックアップしたときの感動というものも大きいだろうな~と、まるで他人事のようにその時を楽しみにしています。

そんなPCの更新では、今回、ついに公費で「ノートPC用スタンド」を配備することになりました。これについては昨年の7月に「費用対効果抜群なノートPCのスタンド」というタイトルで記事を投稿しているとおりなのですが、数千円で得られる効果としては抜群だと思っています。それに加えて、小型ノートPCの小さな画面を拡張するためのセカンダリモニタも配備。今まで「本来はこんな環境を作りたい」と思い続けた環境。ようやくそれを実現させることができます。

さて、ところで。今使っている6年目のPCにも新規導入の日はあったわけです。ブログを読み返してみると、2017年10月に「新しいノートパソコン」と題して「これからパソコンの入れ替えを行っていくけど小さくて薄い!頑張って更新するぞ!」と興奮気味にその様子を伝える記事がありました。そして2018年3月には「ノート型パソコンの展開作業」と題して、その作業がついに完了したとの報告。「最初は勢いがあったけど、最終的には一度に二台、黙々と作業」など、当初のテンションが嘘のように疲れ切った内容。さらには私が投稿した「ノートパソコンの展開が完了」という記事では「もしかしたら今回の展開作業が職場で最後の?大規模展開」と願望が書いてありました。残念、あなたは今回も担当です。

今、まさに我々はあの時と同じミッションに挑もうとしているわけですが、PCのキッティング作業こそ効率化が必要です。今回はなるべく人の手を入れずに簡単に展開できる方法を模索し、スマートに事を運びたい、そんなことを考えています。

6年前6年前、展開を待つ新品のPC。もう少しで現役引退となります。

(投稿者:ちゅん)

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Edgeに対応

てんちょです。今年もGWは町内で過ごすことになり、子供と近場で遊んでました。腰がやばいです。

各業務端末での様々なシステム利用のため、ポリシー等でいろいろ設定を行っています。一部のシステムでは特定のブラウザのみサポートされており、EdgeのIEモードでなければ動かないシステムも多々あります。そういった特定のサイトに関しては、サイトリストを作成してIEモードで起動するように設定しています。

今回IEモードで起動させているサイトを新たに利用しようとした端末からサイトにアクセスできないという問題が発生しました。同じシステムを以前から使用していた端末は特に問題なくIEモードで起動してログインまでできますが、追加で利用を始めようとした端末はなぜかアクセス不可。サイトの利用に証明書のインストールが必要だったため、マニュアルを確認しながらダウンロードを試みましたがダメでした。

そこでなんとなくIEモードのサイトリストから除外し、Edgeでアクセスしてみたところ、なんとダウンロードができサイトへのログインも成功。これまでEdgeに対応できていなかったサイトが更新され証明書のダウンロードがIEモードからできなくなっていたことが原因と思いますが、それならもう少しわかりやすく書いておいてくれたらいいのにと思ってしまいます。

サイトリストから除外したことで、逆にこれまでIEモードでアクセスしていた端末からはアクセス不可となる可能性がありますが、おそらく証明書を更新することでEdgeからアクセスできるようになるのではないかと思いますので、このままEdgeで接続してもらうことにしました。IEモードのサポートもあと5年くらいのようなので、IEモードからEdgeへ対応するサイトがこれから増えてくるかもしれませんね。


あと数年でこのリストも使うことなくなるんでしょうかね

(投稿者:てんちょ)

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携帯基地局も渋滞?

ども。
GW後半は道外を旅していた担当ちゅんです。

函館から青森までは車をフェリーに積んで、青森からはどこに向かうのか無限大。北海道に住んでいるものとして、どこまでも陸続きになっていることの魅力って大きいです。体力と燃料が続く限り、車を走らせていればどこにでも行けるんですから。
と、そんな贅沢な休日を過ごしていたわけですが、特徴的なこととしては、とある県道を走っていたときのこと。急にスマホの通信ができなくなり、カーナビ代わりに使っている地図アプリも停止。「通信障害かな?」と思って調べようにも通信しないのですからそれも無理。今やスマホがネットに常時接続されていることが普通のことになりすぎて、いざネットが使えないとなると軽くパニックになってしまいます。

結局、そのまましばらく車を走らせていると通信はもとに戻りました。何が起きていたのかな?と想像するに、その場所は東北自動車道のすぐそばを走るルートで、高速道路は連休中で交通量も多く、もしかしたら渋滞していたのかも。そう考えると、平常時はほとんど接続がないような基地局に、100とか200とかの単位でアクセスがあったんじゃないかと。あくまで想像ですが、休日にまでこんなことを考えてしまうのはもはや職業病です。

そして本日。同業者で情報交換をしているときに偶然「4Gって一つの基地局に同時に接続できる端末は100台程度なんだよ」といった話題に。「なので、例えば職場単位で一斉に通信端末が増えるような場合は、必ず事前に通信キャリアさんに相談のうえで基地局の増強が必要なんだよね~」といった話になって「やっぱりな」と思ったところです。

今やモバイルデータ通信も5Gのような高速なものもありますし、さらにはゼロトラスト時代になってLANに拘る必要性も薄くなってきています。いっそ業務端末全台にSIMカードをさしておいたら業務効率は何倍にもなるんじゃないか・・・そんなことを考えることも多くなったのですが、いつでもどこでも使えているのはそのエリアにある基地局が通信を捌いているからなんですよね。当たり前なんだけど普段はあまり考えないようなこと。でも、とても大事なことなので頭の隅に置いておこうと思いました。

フェリー夜のフェリーって何度乗ってもワクワクします

(投稿者:ちゅん)

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配布実験

てんちょです。5月に入り八雲町内にも桜が咲いてきました。天気もいいので外勤日和ですが、今日も中での作業です。

先週ある施設で複合機の入れ替えがあり、いつも通り新規IP払い出しやドライバ配布を行うことになりました。最近ドライバの配布で失敗することが多いので、今回は少し余裕をもって配布準備をしておくことにしました。

配布方法は資産管理ソフトを使用して行いますが、配布パターンとして、
①配布スクリプトを使用してsetup.exeを実行
②バッチファイルからsetup.exeを実行
③バッチファイルでinfからインストールしてポートを作成
以上の3パターンを試してみました。

今回の複合機のドライバは「ドライバーセットアップディスク作成ツール」を使用して、印刷設定等を適用済みのsetup.exeを作成できるので、できればこれを使いたい。自分の端末にドライバのインストールを行い、印刷設定を適用して作成ツールを実行し、元になる設定済みのsetupファイルを作成。

これを使って配布実験開始します。
まずは①の直接実行。資産管理ソフトのソフトウェア配布機能からプログラムの配布実行スクリプトを使用して、作成したsetup.exeを配布してみたところ、配布は完了するものの実行されていない
次に②の方法でバッチファイルを作成。といっても単準にファイルを置いてある共有フォルダのパスを指定してからsetup.exeを実行するだけのもの。これは成功。
一応③のinfからのインストールも試してみました。rundll32 printui.dll,PrintUIEntryを使用してinfからインストールしポートも作成。これもインストールはできましたが、印刷設定はデフォルトのまま。

ということで今回は②バッチファイルからsetup.exeを実行する方法を採用しました。対象施設の端末に一括配布。今回は準備をしっかりしたおかげで、無事にインストール完了です。①の方法で失敗した原因がいまいちよくわからないままですが、配布スクリプトの実行になにか条件でもあるんでしょうか。


そろそろプリンタの一覧も更新しておきたいです

(投稿者:てんちょ)

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