ども。
お盆前、仕事的にはラッシュです。担当ちゅんです。
仕事の区切りとして「お盆前」と「お盆明け」という概念があるかと思いますが、我々にとって「お盆前」とは、学校案件のことを指します。例年、学校が夏休みの間に大規模な工事やPCのメンテなどを行っており、本年もいよいよ佳境に入ってきました。
本日は朝から某学校を訪問し、防災用の公衆無線LAN(フリースポット)整備のため、工事となりました。昨今は毎年のように台風が接近し、当町では「自主避難所」として町内数か所の公共施設を未然に開放するなど万全の対応を取っています。一昔前ならばラジオを用意するか、もしくは利用可能であればテレビがあれば避難所のインフラとしては良かったのかもしれませんが、今ではインターネットがほぼ必須となりつつあります。ご存じの方も多いと思いますが、災害の恐れがある場合、NHKほか一部の民放ではWebでテレビ配信も行われています。また、いわずもがな、SNSの利用は災害時にたいへん有効です。
「災害はいつやってくるかわからない」を合言葉に、さっそく工事に取りかかりました。実はこの案件は少し工夫しなければならない難工事。というのも、学校の建物内にLANケーブルを引くのであれば簡単なのですが、今回は少し離れた建物までLANケーブルをもっていかなければならないのです。屋外にLANケーブルを配線する場合は「架空」か「地下埋設」のどちらかの方法となるのですが、いずれも我々には無理な工事。今回は業者さんの力をお借りして「架空」することになりました。
難工事ではありますが、業者さんに依頼しているので我々の負担的にはむしろ楽というのが不思議なところです。スムーズに工事が進むよう指示だけを出させてもらい、少しだけお手伝いしながら本日はスケジュール通りの工事ができました。明日、再度現場に入って仕上げの作業を行い完了の予定です。少し不安があるとすれば、今回のLAN配線のルートが予想以上に長く、100メートルを超えないかドキドキです。もし100メートル以上になれば、途中の経路にHUBを設置しなければなりません。設計上は大丈夫なハズなのですが、こればっかりは現場なので油断できません。明日もしっかりと頑張ります。
さすがにこの作業は自営無理です
(投稿者:ちゅん)