ども。
例年9月は災害が多い傾向にありますが今年は何事もないことを祈っている担当ちゅんです。
ようやく折り返し地点を迎えたような気がする教育用PCのSSD化。本日もせっせと励んでいます。
3校目ともなり、手順はすっかり慣れました。事前の仕込み作業も徐々にクオリティが上がり、現場でディスク交換を行ってからの作業はかなり少なくて済むようになりました。
しかし、だからといって早く終われるかといえばそうではないのが現場作業の恐ろしいところ。やはり想定外が発生しました。
今回の学校では、PC教室でNASを利用していました。このNAS、調べてみるとなんと10年前に導入したもの。今まではノートラブルで運用できているとはいえいつか必ず壊れますので、今回のディスク交換作業と併せてNASのデータも別なファイルサーバに引っ越してしまおうと計画していました。
学校に到着したらすぐ古いNASから新しいファイルサーバにデータのコピーを開始して、その間にディスク交換作業を行う作戦。新しいPC環境では新ファイルサーバへのショートカットをあらかじめ用意しておいたので、すぐに利用が開始できる算段でした。
しかし、コピーをし始めてみて愕然としました。なんとデータのサイズが「25GB」もありました。Windowsがはじき出したコピーの終了時間は「あと9時間」とされていて、天を仰ぎました。
小学校のPC室だと思って甘く考えていました。先生と会話をしましたが、今どきの小学生は授業の中でなんと「動画編集」をやっているみたいです。すごい時代です…。それならば25GBも容量があることは納得ですし、そもそもWAN越えでのファイルサーバ利用は危険。しかたがなく、もともとのNASを利用するようにショートカットを作り直し、NASの耐用期間問題は宿題として持ち帰ることになりました。
現場での作業ではなるべく持ち帰りの課題を作りたくないのですが、なかなかうまくいかないものです。精進が足りないということでしょうね。
問題のNAS越しに見るおーるど氏(心の俳句)
(投稿者:ちゅん)