ども。
大型の寒波が襲来して、外はすっかり冬になってしまいました。担当ちゅんです。
先般、校舎の大規模改修を行っている落部小学校にて、職員室の引っ越し作業を行うことになり現場に出向きました。
職員室の床を貼りかえるということで、机・椅子に始まり、ICT機器類についても全てを職員室から外に出したうえで、工事期間中は職員室の向かい側にある理科室を臨時職員室として使うことにする、ということがミッションです。
これはなかなか痺れる案件でした。というのも、そもそも臨時職員室とする予定の理科室には校内ネットワーク(LAN)が通っておらず、PCを設置してもネットワーク接続が無いという状況になることがあらかじめわかっていました。
ですから、数週間前から引越しのための事前準備に着手しており、あらかじめ理科室までLANを通しておき、そのうえで机のレイアウトを確認してネットワークを1から構築するため図面などを作成していました。一番大変なのは先生方でしょうけど、裏方もなかなかに大変です。
そうした準備を経て当日を迎え、現場ではなるべく思考停止して事前の計画どおりに黙々と作業することが成功への鍵。現場に行ってから「やっぱりこの方がいいかな」と感じることもあるのですが、そこをどれだけ我慢できるかが問われます。ですが、それはあくまで我々の都合であり、どうしても現場では想定外も起きます。「この机も入れたい」など事前には聞かされていなかったようなリクエストも飛んできますので、そこは臨機応変に対応。なんとか全ての機器を設置し終わり、動作確認も完璧。現場を後にする頃には外は真っ暗になっていました。が、これは想定していた中で「最短」と呼べるような、ほぼパーフェクトな作業。事前準備が功を奏したということなのですが、心の中でガッツポーズでした。
ひとまず、大規模改修に関する引っ越し作業は無事に終わりました。が、これは第一弾に過ぎず、臨時職員室から元の職員室に戻るときにも同じようなことをしなければなりません。言わずもがな、改修を行っているからといって学校が休みになるわけではなく、先生方は通常の業務を続けながらの引っ越し。なるべくシステム停止が最短になるように工夫しつつ、無事に工事を終えられるよう、また次なる準備に取り掛かります。最近は学校の仕事が多いです・・・。
今回もExcel図面が炸裂。線を引くのがどんどん上手になっているような気が・・・。
(投稿者:ちゅん)