きれいに施工

先日の突然の積雪で急いでタイヤ交換をしました担当おーるどです。

さて、たびたびご報告しております冬休みの宿題として予定しておりました町内の小中学校職員室の有線化だったのですが、なんとか冬休みに入る前には全校無事終了しそうで一安心といったところでおります。

ここまで午前1校、午後1校の1日2校を週2日実施するというなかなか過密なスケジュールで作業を行ってきたのですが、さすがに毎回作業を終えた帰りの車内ではちゅん氏と二人そろって「疲れた~」の一言が決まり文句となっております。
おおまかな配線ルートやHUBの設置位置は現調の際に確認しているのですが、実際に配線しようとすると上手くいかない点もあり意外と時間がかかってしまうこともありなかなか疲労困憊といった状況となっております。
現場によっては、配線ルートを確保するためにどうしても床にモールを貼らなければならないケースがあり、その作業内容が普段あまりすることのない寸法を測りつつ、モールを切断しつつ、貼り付けるという作業を行っているのがこの疲労の一番の原因だと思っております。

しかし、せっかくやるならきれいに施工したいということもありモールの付属品である、曲がり、チーズを駆使しながら今のところは意外ときれいに施工できているのではないかなと思いながら現場を後にしておりました。
残りの学校でもモールを使用する機会がある予定なのできれいに施工できるように頑張りたいと思います。


曲がり、チーズ、エンドなど普段聞きなれない名前の部材ばかりです。

(投稿者:おーるど)

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職員室の引っ越し作業

ども。
大型の寒波が襲来して、外はすっかり冬になってしまいました。担当ちゅんです。

先般、校舎の大規模改修を行っている落部小学校にて、職員室の引っ越し作業を行うことになり現場に出向きました。
職員室の床を貼りかえるということで、机・椅子に始まり、ICT機器類についても全てを職員室から外に出したうえで、工事期間中は職員室の向かい側にある理科室を臨時職員室として使うことにする、ということがミッションです。

これはなかなか痺れる案件でした。というのも、そもそも臨時職員室とする予定の理科室には校内ネットワーク(LAN)が通っておらず、PCを設置してもネットワーク接続が無いという状況になることがあらかじめわかっていました。
ですから、数週間前から引越しのための事前準備に着手しており、あらかじめ理科室までLANを通しておき、そのうえで机のレイアウトを確認してネットワークを1から構築するため図面などを作成していました。一番大変なのは先生方でしょうけど、裏方もなかなかに大変です。

そうした準備を経て当日を迎え、現場ではなるべく思考停止して事前の計画どおりに黙々と作業することが成功への鍵。現場に行ってから「やっぱりこの方がいいかな」と感じることもあるのですが、そこをどれだけ我慢できるかが問われます。ですが、それはあくまで我々の都合であり、どうしても現場では想定外も起きます。「この机も入れたい」など事前には聞かされていなかったようなリクエストも飛んできますので、そこは臨機応変に対応。なんとか全ての機器を設置し終わり、動作確認も完璧。現場を後にする頃には外は真っ暗になっていました。が、これは想定していた中で「最短」と呼べるような、ほぼパーフェクトな作業。事前準備が功を奏したということなのですが、心の中でガッツポーズでした。

ひとまず、大規模改修に関する引っ越し作業は無事に終わりました。が、これは第一弾に過ぎず、臨時職員室から元の職員室に戻るときにも同じようなことをしなければなりません。言わずもがな、改修を行っているからといって学校が休みになるわけではなく、先生方は通常の業務を続けながらの引っ越し。なるべくシステム停止が最短になるように工夫しつつ、無事に工事を終えられるよう、また次なる準備に取り掛かります。最近は学校の仕事が多いです・・・。

EXCEL図面今回もExcel図面が炸裂。線を引くのがどんどん上手になっているような気が・・・。

(投稿者:ちゅん)

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再配備へ準備開始

ここ最近まる1日外勤という日々が続いておりほぼ自席にいることがない担当おーるどです。

さて、今月に入ってから町内の小中学校の有線化が始まったのですが、ひと月かけて現調をしてきたかいもあってかここまでは概ね予定通りに進んでおり6割方完了といった状況となりました。中にはイレギュラーな事態もありうまくいかない現場もありましたが…。

そんな中とある業務にて大量のPCを用意しなければならなくなり現場にも行きながら準備を開始したところであります。数台であれば急な故障等に対応できるようにいつでも配備可能な状態のPCを在庫として保管しているため、その在庫を使用するのですが、今回はその在庫を使い切ってもまだ足りないという状況となるため最終手段を使うことに決定。
最終手段と言いましても昨年度も台数が足りなくなった際に使用した方法なのですが、一度現場を退いたPCのディスクをSSDに換装するという方法にて再配備することに。
前回実施した時と同様に最新モデルではなくサーバー室にて寝かせていた「まだ使えるかな?」というようなレベルのPCで色々と不安要素はありますが、SSDを搭載したPCの実力は確認済みなので問題なく動いてくれるのではないかという期待も込めての再配備となりそうです。

ということで今月の予定は学校の有線化の作業とこのPCの準備で予定がびっちりとなってしまったのですが、なんとか乗り切れるよう頑張りたいと思います。


とりあえず、第一陣の準備開始です。

(投稿者:おーるど)

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安全管理の徹底

ども。
このところ「雪虫」と呼ばれる小さな虫が大量発生していて驚いている担当ちゅんです。

さて、先日、いつもブログをご覧いただいている本物の業者さんから「そこまでやりますか」とお褒めの?メールを頂いたことを報告しました。実はその後、別な業者さんからもメールを頂き、今度は「気になったことがあります」との内容でした。

顔をよく知る業者さんで「やられていないと思いますが・・・」と前置きがあったうえで、まずは「自営でも電源のコンセント工事は電気工事士が無ければダメ」、さらに「電話線(専用線含む)もコネクタでの接続以外は電気通信工事担任者が必要」との指摘です。はい、これはさすがに知っています。何でもやると言いながらも、さすがに資格が無ければ行えない工事はできません。どうしても電気工事が必要となる場面はありますが、その時は素直に電気屋さんにお願いをしております。

ついで、「天井裏での作業は靴を履かなければ危険」との指摘。これはドキッとしました。確かにそのとおりで、天井裏には鋭利なバリや軽量鉄骨を貫いて飛び出ている釘など何が転がっているかわかりません。まして狭くて暗い空間。これには臨席おーるど氏と「次から素足はダメだな」と確認しあったところです。
さらに、「脚立の天板に立つ行為は落下の危険性があります」と。これも常識でしょうけど、改めて指摘されると思い当たるフシがあります・・・。本物の業者さんの現場ではこうした安全管理が徹底されており、万が一これが発見されると「退場」となる場合もあるのだそうです。とても勉強になります。このくらい厳しく安全管理を徹底しているからこそ、事故なく作業を終えられるのだと再認識いたしました。

そんなありがたい情報交換をしつつ、本日も現場で作業でした。今日はいつも以上に慎重に、安全に作業を行うよう心掛けました。やはり安全管理は「気の持ちよう」が大切です。慣れた作業だからと気を抜かずに安全第一で頑張ります。
※ちなみに、今回のメールの最後には「本当に自治体の事務職なのですか?」という問いがありました。最近、自分でもそう思います・・・。

現場本日の現場からの1枚。急遽、棚の天板に穴をあけることに・・・。

(投稿者:ちゅん)

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そこまでやりますか

ども。
本当に寒くなり、冬の到来を感じている担当ちゅんです。

本日「も」外勤。当ブログをいつもご覧になっている某業者さんからこんなメールをいただきました。

> 壁に穴をあけようですとか、モール這わせようですとか、LANケーブル数百本用意
> するですとか・・・そこまでやりますか、しかも十数拠点も!
> と拝見していました。

お褒めのお言葉と捉えておきたいと思います。本物の業者さんが「そこまでやりますか」と言ってしまうような業務が続いています。有線LAN化のため、本日の現場は某小学校の校長室。電話線の床下配管が途中で詰まっていて使い物にならず、別なルートを探すために出動となりました。ちなみに、その現場は本日2か所目。激務にもほどがあります。

さて、どうしましょう。校長室と職員室の間はコンクリート壁。床はコンクリートに絨毯張り。天井はネジ止めではない石膏ボード。天井の1か所に点検口がついていますが、どうやらそこから室内にケーブルを引き込むほか方法はないようです。
点検口を開けて探ってみると、偶然にもコンクリート壁に穴が開けられていて、ここからLANケーブルを通すことができそうです。しかし、手持ちの部材ではケーブルを引き込むのが難しい場所。・・・となると、あれしかありません。

スポーツマンである隣席おーるど氏の出番です。点検口を見ながら「行ける?」と聞くと「たぶん」という心強い返事。脚立から点検口に身を乗り出すと、そのまま漆黒の闇の中に消えていきました。信じられないほどの身軽さです。
その後、目的地付近の屋根裏から「オッケーです」と声がして、ほどなく無事帰還。体中埃だらけになりながらも平然と戻ってきた彼の姿を見て「これは本当に忍者だ」と。こんな仕事をしているから、業者さんからも「そこまでやりますか」と言われてしまうのでしょうね。

忍者歴代の校長先生に見守られる忍者

(投稿者:ちゅん)

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