プリンタ耐久テスト

ども。
町営スキー場のオープンが気になる担当ちゅんです。北海道は記録的な「雪不足」となっています。

さて、今年もこの時期になりました。ふるさと応援寄付金(ふるさと納税)のワンストップ特例申請の受付期間が全国一律で1月10日必着となっていることもあり、連日数千単位で申請書が郵送されてきています。職場の電話もひっきりなしに鳴っている状況で、担当職員が慌ただしく対応している様子を近くで見ています。・・・実は我々情報担当はふるさと納税担当と同じ部署なのです。

送付されてきた申請書は全てシステムに入力のうえ処理することになるのですが、その際に利用しているプリンターがまるで耐久テストでもしているかのような稼働状況。朝から晩まで動きっぱなしで、万が一故障でもしたら大変と2台に増やしたものの、今度は2台ともフル稼働となりました。

レーザープリンターの場合、どうしても「消耗部品」の維持が必要となります。当たり前ですがインクトナーについては数千枚ごとに空になるので交換が必要ですが、あまり気にされないポイントとして「定着ユニット」や「給紙ローラー」といったパーツも数万枚ごとに交換しなければなりません。
先日、職員から「見慣れないエラーが出ている」といわれプリンターを確認すると、ばっちり「テイチャクキ ジュミョウ」の表示が出ていました。

ステータスシートを確認すると、見事に2台とも「テイチャクキ」の寿命が0%になっていました。「えっ?いつからこうだったの?」と思い、メーカーのサイトで確認すると、参考値ではあるものの定着ユニットは20万枚出力するごとに交換が必要とありました。普通に考えれば途方もない枚数ですが、ふるさと納税用のプリンタ、設置から1年足らずでなんと40万枚を超えていました・・・。これでは消耗部品の交換が必要になるはずです。こういうことも想定して「消耗部品5年間無償提供」のプリンタ(同業者さんならお分かりですよね)を使っているのですぐに手配して事なきを得たのですが、プリンタのメーカーさんも「一体何に使ってるんだ!?」と驚かれるに違いありません。お願いだから壊れずに元気に動いていてほしいと願うばかりです。

耐久テスト

いったいいつから0%だったのか。そして0%でも印刷可能なのが謎です。

(投稿者:ちゅん)

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トラブルからのスタート

ども。
年末年始は温泉三昧だった担当ちゅんです。本年もよろしくお願いいたします。

当町は12月28日から1月5日まで、9日間の閉庁となりました。普段は遅くまで電気がついている職場も、28日は早々に真っ暗になりました。閉庁しているのですから当然のことながら暖房も停止します。この年末年始、室内とはいえ数日間も暖房が止まってしまえば、職場は極寒(もしかして氷点下??)だったに違いありません。

そして年が明けて6日。まだひんやりとしている職場に出勤し、参ってしまったのは人間だけではありませんでした。ちょうど仕事始め式が開始される直前にトラブルの電話・・・。「そういえば仕事納め式もトラブル対応で出席できなかったな~」と思い出していると、あれよあれよという間に複数のトラブル案件が積まれます。しかも、このブログに書けそうな話題は1つだけ(つまりヤバい案件ばかり)という。キーワードは「長期間」「誰も出勤していない」「寒い」といった感じで、まあ想定内といえば想定内ではありますが、今年もどうやらトラブル対応に追われそうな、そんな予感がするスタートです。

本当に不思議なのですが、12月28日の夕方までは全く問題なく稼働していたシステムが、年明け6日になったら絶不調になるという現象には困ってしまいます。しかもちょっとしたことで解消するようなものではなく、昨日朝に発生した障害が復旧したのはほんの数時間前。その間、職員からは「システムが動かないので帰ろうかと話をしていたところだ」と叱られ、保守業者さんに対応を急いでもらうなど、新年早々、なんともやりきれない感じになってしまいました。結局はサーバの再起動でした・・・。

ひとまず、こんなドタバタの仕事始めとなりましたが、本日までで案件は一応収束しました。長期間の休みで人間は十分にリフレッシュできましたが、機械にとっては動き続けている方が調子を保ちやすいということです。大型連休明けにトラブルが続出する謎のあるある現象、これまでも何度もこのブログに書いてきましたのでまさに歴史が証明しているといえそうです。同業者の皆さんもきっと同じ状況でしょうね。

リモートの不調RDSのセッションが残ったままになる謎の現象も発生しました

(投稿者:ちゅん)

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今年も1年ありがとうございました。

本日が2019年最後の更新となります。
月末担当のおーるどです。

さて、今年1年を振り返ると前半戦はホームページのリニューアルに始まり、改元に伴う各種システムの改修およびアップデートといったなかなか濃い内容が続き、後半戦はほぼ教育部局の職員かというくらい学校関係の業務(PC教室のSSD化(約130台)、全小中学校の職員室の有線化)に追われ、そして先日のちゅん氏のブログ「町営スキー場にフリースポット」でもあったとおり最後の最後まで現場作業が続いておりました。
そんな中新たに手に入れた工具類のおかげでできる作業の幅が広がり現場力があがったのは良かったのですが、業者さんと一緒に現場に入った際には「そんなことまでやるの!?」と言われるような状況となってしまいました。
確かに現場にて作業しながら自分でも「ここまでしないとだめなのか?」とたまに疑問に思うこともあるのですが、今年は現場でしか体験できないようなハプニングや面白いことがたくさんあり楽しく仕事をさせてもらえたので良かったかなと思っております。

年明けからは残されたwindows7端末の一斉更新が控えているいるのと積み残し課題があり、なにかとバタバタしそうな気がするので休みボケにならない程度に年末年始はゆっくりしようと思います。

最後になりましたが、当社は本日が2019年の最終営業日となります。
今年も1年大変お世話になりました。
年明けは1月6日より営業を開始いたしますのでよろしくお願いします。
2020年が皆様にとって良い年でありますように、心よりお祈りいたします。
それでは、良いお年をお迎えください。


2020年もさらなるレベルアップを目指し頑張っていこうと思います。

投稿者:おーるど

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町営スキー場にフリースポット

ども。
メリークリスマス、担当ちゅんです。

時期的には偶然でしたが、本日は以前から計画していた町営春日スキー場ロッジへのフリースポット設置業務。図らずしも情報担当からのクリスマスプレゼントになりました。

当たり前の話ですが、スキー場は山にありますので通信環境的には不利です。観光客が大勢訪れるような有名スキー場であれば光回線が利用できるのかもしれませんが、当町のスキー場には辛うじてADSL回線が来ているのみ。しかもADSLの終端となっていて、リンクしているとはいえおそらく限界に近い場所です。携帯電話の電波もキャリアによって差はあるようですが、良好とはいえない環境です。今回は、そうした状況を少しでも改善できればという思いで、決して高速とは言えないADSLですが、その下にフリースポットの設置となりました。

現場に到着し、まずは状況の確認。スキー場にはライブカメラが設置されており、今回はこのカメラのルータを利用させてもらうこととし、アクセスポイントはDHCPの設定にしてきました。問題はアクセスポイントの設置場所です。仮設でLANケーブルを引いて、電波の強度を見ながらベストな場所を探ります。いつもはコンクリート造りの建物ばかりを相手にしているのでシビアな部分ですが、今回は木造のロッジ。適当な場所に置いても電波強度には特に影響がないことがわかり、一安心。工事のしやすさだけを考え、場所を決めました。

ドリルで壁に穴を空け、そこからLANケーブルを通し、モールでカバー。アクセスポイントの台座をネジで取り付け・・・と、本当に役場の職員なのかと思いますが、すっかり慣れた仕事です。無事にフリースポットが開通して、通信速度をチェック。すると、予想していたとはいえ「下り0.3Mbps」という数字を見て、若干疲れが出ました・・・。スキー場は1年のうち2~3ヶ月ほどしかオープンできない施設ではありますが、こういう場所にこそ高速なインターネット回線って必要なのでは?という思いを持ちながら帰路につきました。速度は遅いかもしれませんが、便利に使ってもらいたいです。

スキー場のAP我ながら綺麗に施工できたと思います

(投稿者:ちゅん)

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駆け込みで7問題の対応

ども。
年末が近づき、公私ともに多忙さが加速している担当ちゅんです。気合で頑張ります。

先般からしつこく話題にしていますが、今日もWindows 7問題です。2020年1月14日のサポート終了まで残すところあと3週間。年末年始を挟むので、実質的には10営業日程度。いよいよその日が近づいてきました。当町ではすでにこの問題は解決済みであるはずで、これまでは余裕の構え・高みの見物を決め込んでいたわけですが、なぜかここにきてWindows 7問題がちらほらと。

事実、我々が直接管理している端末は特殊な事情を除いてほぼ全台がWindows 10となっているのですが、今回発見された7端末は直接の管理外。とある業務システムが動作しており、その保守業者さんから「どうしますか?」と連絡が来たのが先週です。「どうしますかって、逆にお聞きしますがどうするおつもりでしたか?」といった堂々巡りの末、結果としてこちらがなんとかしないといけないという、若干理不尽な状況。とはいえ、広い意味でいえば我々には管理外のPCなど存在しないという体裁となっていますので、致し方がないのかもしれません。「誰が悪い」といった犯人捜しをしても、現実として残ってしまった7端末は誰かがどうにかしないといけないのです。

困ったことに、今さらWindows 10の端末を調達することはタイミング的に不可能。そもそも、端末を更新する予算はありません。仕方がありませんので、こんなことも想定して準備しておいた代替の端末と交換する方針とし、先の保守業者さんに業務システムの再導入を依頼。しかし、そこにも費用は発生するという話となり、困り果てました。「保守契約」と一口に言っても業者さんによって対応範囲や柔軟性って大きく違うものですね。勉強になりました。

ということで、本日は朝からこの対応に追われておりました。一か八か、業務システムが動作しているWindows 7上でWindows 10へのアップグレードを試します。まずは、その前段階でDiskのイメージを取ってバックアップしたり、試行錯誤。これが仮にうまくいけば保守業者さんの手を煩わせることなくこの問題を解決できますので、年末の慌ただしい中ですがひたすら「待つ」仕事。幾度かの失敗を経て、どうやら無事にWindows 10にすることが出来たようです。あとはきちんと業務システムが動作するかどうか。パッと見た感じでは問題ないように思えるのですが、一番怖いのは「弊社がやった作業ではないのでサポート外」と言われることでしょうか。
こういうことをしたくないから前もって準備してきたのですが・・・。やはり想定外というのは発生するものですね。

作業中やればできるものです

(投稿者:ちゅん)

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