ども。
近頃、にわかyoutuber気取りの担当ちゅんです。
コロナ禍に伴う学校の卒業式のyoutubeライブ配信以来、立て続けに配信支援の依頼が来ています。youtubeで動画を配信すること自体は目新しいものでもありませんし、他人が配信している動画を毎日のように視聴しているとしても、いざ自分がやろうと思うと「あれ?どうすればいいんだっけ??」となりますよね。
この間、ライブ配信の手法について色々と勉強していましたが、結論を言ってしまえば、まだまだ一般的ではありません。用意しなければならない機材も多いですし、配信ソフトの設定もある程度必要、youtube側の設定もしなければならず、難しいとまでは言いませんが簡単とは呼べないというのが私の感想です。
そんな配信ですが、本日は八雲中学校の入学式をお手伝いしました。教育委員会の方針で、中学校に関しては2クラス以上のクラス数がある場合、保護者の参加ができないとされ、該当する学校は八雲中学校のみでした。そうなると当然、保護者の方は自分の子どもの晴れ姿を見たいわけで・・・。半ばこちら側から強引に「経費もかからないですし、やりましょうよ!」ともちかけました。
今回は前回の反省を生かして「HDMIキャプチャボード」を調達して臨みました。通常、パソコンにカメラを接続する際にはWebカメラなどUSB接続できるカメラが必要となりますが、キャプチャボードを使うと一般的な一眼レフカメラやハンディビデオカメラをWebカメラのようにパソコンに接続できるようになります。今回は撮影場所を体育館のステージとし、フロアまで望遠が必要な案件でしたので、ボードに一眼レフを接続。びっくりするほど綺麗な画像が出力され「やっぱり道具だよな」と思った次第です。
肝心の動画配信ですが、カメラの画像は綺麗でしたが、今度は音がうまく入らないというトラブルもありました。原因は明確で、体育館のステージまではマイクの音声が届かない(スピーカーはフロアにしか向いていない)ことが原因。これを根本的に解決するには音声だけをライン入力するか、外部に高性能な集音マイクをつけるという事になるのですが、準備期間も短く、そもそも「にわか」ですからこれが限界。次の機会があるかわかりませんが、今度はマイクを調達して臨みたいと意を新たにしました。
パソコン台は相変わらずの点滴スタンドです
(投稿者:ちゅん)