てんちょです。もしかして職場が暑いのはモニタの台数が増えているからでは…。
いよいよPCの入れ替えが始まりました。先日のちゅん氏の投稿の通り、まずは学校の校務用PCから開始となります。夏休みが終わるまでという期日のある仕事なので、計画的にやりたいところですが、今回WindowsAutoPilotが使えるということで新しいことに挑戦しています。
DeviceHashを収集する必要があるため、oobeでログの取得を行いました。ログを取得すると「MDMDiagReport.zip」というファイルが出力されます。ファイル名が同じなので、そのまま保存すると上書きされてしまうため、出力時に新しいフォルダを作成してUSBメモリに保存。これを4人で繰り返し158台分のファイルが作成されました。このzipファイルをそのまま使えるわけではないようで、必要なのは「DeviceHash_xxxxx.csv」だけ。csvはファイル名が全て異なっているため、zipを開いてcsvだけ別フォルダにコピーを繰り返し、必要なファイルを抽出しました。(今思えばこれももっと楽な方法あったのかもしれませんね)
さらにこのcsvを1ファイルにまとめます。さすがに158ものcsvを開いてコピーしてを手作業でやる気にはなれなかったので、何かいい方法はないかと考え「Power Query(パワークエリ)」を使ってみることにしました。結果これが正解だったようで、フォルダ内のcsvをまとめて読み込みデータを結合してくれました。作業時間10分。あまりこんな作業をすることはない気もしますが、便利な機能です。
無事にDeviceHashのファイルを作成することができました。そこそこの時間を費やしましたが、全台キッティングを行うことを考えるとかなり時間短縮されたんじゃないかと思います。ここからの作業ですが、Autopilotの展開方法として「事前プロビジョニング」を行うか悩んでます。せっかくAutopilotを使うのであればここからノータッチで配備したいところですが、以前プロビジョニングパッケージを作成して失敗に終わった「資産管理ソフト等の配布」がうまくいくのかが心配です。とりあえず準備ができ次第、まずは事前テストを行ってみてからですかね。
「Power Query」便利だけど多分次に使うのは3年後くらい
(投稿者:てんちょ)