コロナの影響によるバタバタも落ち着き、そろそろ平常運転に戻れそうでほっとしております。
月末担当のおーるどです。
当町では今年の4月より町内の小中学校にて出退勤を管理するシステムの運用を開始しているのですが、準備をしていた3月末にとある学校からこのタブレットを使ってシステムを運用をしたいとの要望があり、預かっていたのはいいものの年度末から年度初めのバタバタなどにより対応がこの時期となってしまいました。
まずは、預かったタブレットのスペックはOSがwindows8.1、メモリが2GBのもの。
とりあえず、windows10アップグレードをしたいなと思い、最低動作保証のメモリ容量の2GBは搭載しておりますが、ちょっと心許ないなと思いメモリの増設を試みることにしました。
早速タブレット裏面を取り外し、中身を見てみると…。
自分のイメージとしては、パソコンのようにメモリのスロットがあるのかなと思っていたのですが、中身を見てもどこにメモリが搭載されているか全くわかりませんでした。
どうしようかなと思いながらいろいろと調べていくうちにどうやら「タブレットやスマートフォンは携帯性をあげるために筐体を薄くする必要があり、その為、取り外し用のスロットを用いずCPUやメモリは基板に直付けする形」となっているものがほとんどということがわかり、メモリの増設とwindows10へのアップグレードはあきらめ結果的にセットアップのみ行うという形となってしまいました。
今回のシステムはwindows8.1でもきちんと動作するため、この状態で納品しようと思います。
PCで中身の入れ替えなども行っていたため何とかなるかなと思っていたのですが、まさか中身が全く違うとは…。大変勉強になりました。
初めて見る光景でギブアップとなってしまいました。
(投稿者:おーるど)