ども。
体からの「休ませて!」というメッセージを受信している担当ちゅんです。
タイトルのとおり、今週は1週間、びっちり学校を訪問していました。GIGAスクールネットワーク整備工事の第2工区現調が行われ、それに立会です。
発注時の図面と現場の状況を見比べながら、実際にどの場所にどのように機器を設置し、配線をしていくのかを業者さんと相談しながら決めていきます。瞬時に判断して決定を下していくという頭を使う部分で疲れたのもそうですが、むしろ何度も何度も階段を昇り降りして廊下をウロウロ、体力的にしんどかったです。
それでも「これで本当に学校内どこでもWi-Fiがつながるようになるな」と思えば、疲れなんて・・・いや、やっぱり疲れたけども弱音は吐けません。そして、既設のケーブルルートを辿り、これまで何度も学校を訪問して自前でLANケーブルをはりめぐしてきた日々を懐かしみます。
そんな中でとある学校の体育館にて。この体育館には我々の資料ではLANが無いことになっていましたが、現場を見てびっくり。なんとLANが引かれていただけではなく、そこにアクセスポイントまで設置され、さらにお手製のガードまで付いていました!
おそらく、授業などで体育館でLANが必要となり、その当時学校にネットワークを理解している教員(もしくは公務補さん)がいらっしゃって、職員室のHUBの空きポートからケーブルを延ばしたのだろうと理解。しかも、しっかりPoEで電力を給電していて「すごい」の一言でした。
このような現場の苦労も目の当たりにして、やはりこれからの時代は学校内でのWi-Fi環境が必須なのだということ、さらに困ったときに自分でやろうと考えずに、まずは我々を頼ってもらうという信頼関係の構築が大切なのだと思いました。
さて、ところで、この立派な手作りガードどうしましょう。業者さんはたぶん既製品に置き換えるとは思いますが、あまりに出来が良くて「このまま使ってもらえませんか?」という気分になってしまいました。
来週からは第1工区、後半戦です。第1工区には大規模校の八雲小学校も含まれていて、気合を入れなおすためにも週末はゆっくりと休みたいと思います。
かなりガッチリした造りで、これを外すのはもったいないと感じます。
(投稿者:ちゅん)