くまいし保育園がオープン

ども。
情報部門で12年目の春を迎えた担当ちゅんです。今年度もよろしくお願いいたします。

先日、極寒の中で屋外無線LANを構築した話題を書いた熊石地域の新しい保育園「くまいし保育園」ですが、4月1日にオープンとなりました。旧保育園は3月27日まで利用していて、そこから4日間の準備期間を経て新しい保育園を開けるとのことでしたので、我々はその数日間のうちに全ての情報機器を移動させて、稼働確認を行うというスケジュールとなっておりました。

年度末・年度初めでかなりタイトなスケジュールでしたが、手際よく作業を進めるために事前にシミュレーションと入念な準備。当日はそのシミュレーションどおり、まずは旧保育園を訪問してADSL(これでついにADSLがなくなりました)のモデムとスプリッタを取り外し、さらにルータ、ハブなどの通信機器、PCやレーザープリンタなどを全て撤去し車に詰め込みます。それが終わると急ぎ次の現場に向かい、同様の手順ですべての機器を撤去。

途中、取り外した機材が多くなってきたので入れ物を調達しようと周囲を物色していると、ちょうど目の前によさげな段ボール箱を発見。「この箱を頂いてもよろしいですか?」と尋ねると「いいですよ~」とのことだったのですが、なんとその段ボール箱には「スサノオのみこと頭」と書かれていました・・・。ドキドキしながら箱を開けてみましたが、よかった。スサノオのみことの頭は入っていませんでした・・・。
時間に追われながらの作業だったので少し焦りましたが、無事に撤去作業は終了。

荷物で満載になった車で最後に新保育園を訪問し、まずは壁面に取り付けられていた通信機器のBOXからデスクまでのLAN配線。苦戦も予想されましたが、そこはさすが新築の建物です。全ての場所まで呼び線付きの配管がなされ、しかもどの配管がどの場所まで通っているかの図面付き。何の苦労もなく、さらに見栄えもよく配線することができ、こちらもスムーズに作業が進みました。
無事にすべての作業が完了し、久しぶりに?何もトラブルが起きない現場となり、安心しました。やはり新しい建物というのはいいものです。綺麗な建物で子どもたちが笑顔で過ごす姿を想像しながら職場に戻った二児の父でした。

スサノオの頭頭を見てみたかった気もします

(投稿者:ちゅん)

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今年度もお世話になりました。

本日が今年度最後の投稿となります。
月末担当のおーるどです。

さて、本日が我が社の今年度最後の営業日となっております。
前回のちゅん氏の投稿にもあったとおり今年度は学校関係の案件が大半を占めており、自席にいる時間よりも現場に出ている時間の方が多かったのではないかというくらい現場続きでなかなかハードな1年ではあったのですが、様々なことを学ぶことができ個人的には収穫の多い年となりました。
そんな1年の終わりは決まって日中のうちに山奥に設置している降雪監視カメラを回収し、夕方から新年度に向けた権限変更等の作業を行うというのがいつもの流れとなっており、今年は年度末から年度初めまでに休みがなく本日中に作業を終わらせなければならない年となっております。
そんな中、庁舎内に有線LANを引いてほしいとの案件が…。しかも明日から使えるように本日中に引いてほしいとのこと。今年度は最後の最後まで現場作業続きだなと思いながらも、ちゅん氏と2人で配線ルートを確認し、天井をはがし、先ほどなんとか無事を作業を終わらせたところであります。しかしながら、これからが本番なのでもうひと踏ん張りして何とか日をまたぐ前に作業を終わらせられるように頑張りたいと思います。

最後になりますが、今年度も大変お世話になりました。
来年度はさらなるパワーアップを目指し頑張っていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

今年度もお世話になりました。今後ともよろしくお願いいたします。

(投稿者:おーるど)

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有線LAN化リターンズ

ども。
今日は妙に腹が減る一日でした、担当ちゅんです。

平成から始まって令和で終わる今年度も、残すところあと2営業日となりました。振り返ってみると、この1年は学校のコンピュータ室PCのSSD化から始まり、職員室のネットワークを無線から有線に切り替え、そして最後にはGIGAスクール構想の実現に関する業務と、まさに「教育案件」全開の年でした。

そして(おそらく)その最後を締めくくるのが、「有線LAN化リターンズ」です。ネットワークを有線にしたことによってRDSの通信は非常に安定し好評を得ているのですが、その副作用として、PCを増やすときにはスイッチからLANケーブルを引く作業が発生します。
本日は大規模校の八雲小学校にてLANケーブルの敷設。追加となるPCは2台でしたので、基幹スイッチから設置場所の机まで、OAフロアの下にケーブルを通していきます。

今年度に大きく変わった点と言えば、やはり工具が充実したこと。今回も「釣り名人」を使って、OAフロアのパネルを剥がす枚数を最小限にしつつ、工程を大幅に短縮。あまりにも手際が良すぎて、体がついていかず、汗をびっしょりかきながらの作業。自分で言うのもなんですが、ここまで来たらLANケーブルを引くことに関しては業者さんに負けない自信があります。あっという間に開通し、PCの動作確認。問題なく動いて学校を後にしました。上手にできましたが、久々で疲れました・・・。

さて、本ブログは1日おきに投稿を続けており、月末の投稿は臨席おーるど氏がすることになっています。ということで、令和2年度の私の投稿はこれで最後です。各方面から「来年度の異動はどうでしたか?」とお問い合せを頂いておりますが、どうやら来年度も2人のコンビは変わらないようです。まずは、本年度もご愛読いただきましてありがとうございました。来年度もこれまで同様、ゆるゆると更新を続けてまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします。

作業中の風景
今回も「釣り名人」が大活躍です

(投稿者:ちゅん)

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ライブ配信の需要高まる

ども。
今年度も残すところ5営業日、全力疾走中の担当ちゅんです。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止するため、様々なイベント・集会が中止や延期となっています。昨晩は東京オリンピックまでもが延期と報道されました。
そうした中ですが、冒頭でも触れたとおり、年度末・年度初めが近づき、学校を卒業して就職・進学される方もいれば、転勤となって新しい地へ赴く方など、人の移動が多くなる時期です。また、今はまだ休校中の学校も、当初の計画どおり春休みまでの休校ということで変わりなければ、4月からは通常どおりとなります。

そうした背景がありつつ、昨日、八雲総合病院から電話がありました。「町内や管内の福祉施設、教育施設などの職員向けに、4月からのコロナ対策について先生から直接説明をする機会を設けたい」とのこと。なるほど、素晴らしいことだと思います。で、なぜ私に連絡が来ているのかな?と思ったタイミングで「ところで、聞くところによると学校の卒業式をライブ配信したみたいですね」と。

なるほど、そういうことですか。つまり、今の時期に関係者を集めての説明会は避けたいので、ライブ配信としてそれを視聴してもらいたい、そのために技術的な支援をお願いしたいとのことです。私の回答はもちろん「喜んでお受けします!」です。

講演をライブ配信する一番の目的は、講演されている方に対してリアルタイムで質問し、回答が得られる点にあると思っています。逆に言えば、質疑応答が必要なく一方通行の説明でよいのであれば、あらかじめ録画した動画をyoutubeにアップするだけで用が足ります。
今回はその点を伝えたうえで、何らかの方法(有名どころではSlidoなど)で質問を受け付けて、それに即時に回答するということを込みで実施してもらうことになりました。
これはどんなことにも共通していますが、手法(今回で言えばライブ配信)がありきで進めるのではなく、あくまで目的から逆算することが大切です。手法が先行してうまくいった試しがありません。

もしこの取り組みが成功すれば、色々な可能性が開けます。今回のライブ配信は新型コロナへの対応という困難を極める中での苦肉の策ではありますが、これが解決したらきっとICTの活用レベルは数段高まっているのではないか、という手ごたえを感じています。そのためにも、今は全力で技術的支援にあたり、後方からの援護射撃に徹したいと思います。

ライブ配信
動画の閲覧はスマホでもOK。この手軽さもyoutubeの魅力ですね。

(投稿者:ちゅん)

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ヘボン式

ども。
年度末の業務がスタートした担当ちゅんです。

今年度も残すところ10日間を切りました。1年のうちで最も忙しくなる時期が始まります。3月末で退職される方、4月から新規採用される方、そして部署を異動される方のログインIDなどのアカウント管理、さらには業務で利用するPCの再配備、大幅に職員が変わった部署については座席のレイアウト変更などなど、これからの2~3週間は落ち着かない日々が続きます。

後々慌てないよう、できることから徐々に手をつけています。今日は4月から採用される職員のアカウントの準備。担当は臨席おーるど氏です。人事部門から新規採用職員のリストをもらい、ルールに基づいてメールアドレスなどを決めていきます。
そんな中で「これはどうなんでしょうか」と相談がありました。

聞くと、「オウ(オオ)という文字が入っているのですが、それは『OH』と表記していいですか?」という内容でした。
これは必ず迷うポイントだと思います。例えばメジャーリーガーの大谷選手の場合、ユニフォームの表記は「OHTANI」とされています。これに習った場合、仮に「大野」さんの場合は「OHNO」と表記することになるような気がしますよね。

一方で、当町では職員のIDを「ヘボン式」で統一しています。これを大谷選手で例えるとOHTANIではなく「OTANI」になりますし、大野さんだと「ONO」になります。
そうだとすると、「大野さんと小野さんの区別がつかないんじゃないですか」となりますが、全くそのとおり。苗字をヘボン式ローマ字に直した場合、その区別はつかなくなります。
これが正解かどうかは毎年のように議論になるのですが、都度悩むのは不毛なのでもうやめました。あくまで機械的にヘボン式とすることで対応しましょうと。

こういうのは、いわゆるローカルルールと呼ばれるものなのでしょうけど、注目してみると様々で面白いです。中には「OHTANI」ではなく「OOTANI」のケースもあります。色々と調べてみると、どうやらパスポートの作成では初回作成時に限って、希望すれば「OH」の利用が認められるようです。本人は特に気にしないかもしれませんが、周りの方からわかりやすいという意味で「OH」もアリなのかもしれないなとは思います(思うだけです)。

ヘボン式いつも利用している「ヘボン式変換君」。お世話になっています!

(投稿者:ちゅん)

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