今年度もお世話になりました。

本日が今年度最後の投稿となります。
月末担当のおーるどです。

さて、本日が我が社の今年度最後の営業日となっております。
前回のちゅん氏の投稿にもあったとおり今年度は学校関係の案件が大半を占めており、自席にいる時間よりも現場に出ている時間の方が多かったのではないかというくらい現場続きでなかなかハードな1年ではあったのですが、様々なことを学ぶことができ個人的には収穫の多い年となりました。
そんな1年の終わりは決まって日中のうちに山奥に設置している降雪監視カメラを回収し、夕方から新年度に向けた権限変更等の作業を行うというのがいつもの流れとなっており、今年は年度末から年度初めまでに休みがなく本日中に作業を終わらせなければならない年となっております。
そんな中、庁舎内に有線LANを引いてほしいとの案件が…。しかも明日から使えるように本日中に引いてほしいとのこと。今年度は最後の最後まで現場作業続きだなと思いながらも、ちゅん氏と2人で配線ルートを確認し、天井をはがし、先ほどなんとか無事を作業を終わらせたところであります。しかしながら、これからが本番なのでもうひと踏ん張りして何とか日をまたぐ前に作業を終わらせられるように頑張りたいと思います。

最後になりますが、今年度も大変お世話になりました。
来年度はさらなるパワーアップを目指し頑張っていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

今年度もお世話になりました。今後ともよろしくお願いいたします。

(投稿者:おーるど)

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有線LAN化リターンズ

ども。
今日は妙に腹が減る一日でした、担当ちゅんです。

平成から始まって令和で終わる今年度も、残すところあと2営業日となりました。振り返ってみると、この1年は学校のコンピュータ室PCのSSD化から始まり、職員室のネットワークを無線から有線に切り替え、そして最後にはGIGAスクール構想の実現に関する業務と、まさに「教育案件」全開の年でした。

そして(おそらく)その最後を締めくくるのが、「有線LAN化リターンズ」です。ネットワークを有線にしたことによってRDSの通信は非常に安定し好評を得ているのですが、その副作用として、PCを増やすときにはスイッチからLANケーブルを引く作業が発生します。
本日は大規模校の八雲小学校にてLANケーブルの敷設。追加となるPCは2台でしたので、基幹スイッチから設置場所の机まで、OAフロアの下にケーブルを通していきます。

今年度に大きく変わった点と言えば、やはり工具が充実したこと。今回も「釣り名人」を使って、OAフロアのパネルを剥がす枚数を最小限にしつつ、工程を大幅に短縮。あまりにも手際が良すぎて、体がついていかず、汗をびっしょりかきながらの作業。自分で言うのもなんですが、ここまで来たらLANケーブルを引くことに関しては業者さんに負けない自信があります。あっという間に開通し、PCの動作確認。問題なく動いて学校を後にしました。上手にできましたが、久々で疲れました・・・。

さて、本ブログは1日おきに投稿を続けており、月末の投稿は臨席おーるど氏がすることになっています。ということで、令和2年度の私の投稿はこれで最後です。各方面から「来年度の異動はどうでしたか?」とお問い合せを頂いておりますが、どうやら来年度も2人のコンビは変わらないようです。まずは、本年度もご愛読いただきましてありがとうございました。来年度もこれまで同様、ゆるゆると更新を続けてまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします。

作業中の風景
今回も「釣り名人」が大活躍です

(投稿者:ちゅん)

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ライブ配信の需要高まる

ども。
今年度も残すところ5営業日、全力疾走中の担当ちゅんです。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止するため、様々なイベント・集会が中止や延期となっています。昨晩は東京オリンピックまでもが延期と報道されました。
そうした中ですが、冒頭でも触れたとおり、年度末・年度初めが近づき、学校を卒業して就職・進学される方もいれば、転勤となって新しい地へ赴く方など、人の移動が多くなる時期です。また、今はまだ休校中の学校も、当初の計画どおり春休みまでの休校ということで変わりなければ、4月からは通常どおりとなります。

そうした背景がありつつ、昨日、八雲総合病院から電話がありました。「町内や管内の福祉施設、教育施設などの職員向けに、4月からのコロナ対策について先生から直接説明をする機会を設けたい」とのこと。なるほど、素晴らしいことだと思います。で、なぜ私に連絡が来ているのかな?と思ったタイミングで「ところで、聞くところによると学校の卒業式をライブ配信したみたいですね」と。

なるほど、そういうことですか。つまり、今の時期に関係者を集めての説明会は避けたいので、ライブ配信としてそれを視聴してもらいたい、そのために技術的な支援をお願いしたいとのことです。私の回答はもちろん「喜んでお受けします!」です。

講演をライブ配信する一番の目的は、講演されている方に対してリアルタイムで質問し、回答が得られる点にあると思っています。逆に言えば、質疑応答が必要なく一方通行の説明でよいのであれば、あらかじめ録画した動画をyoutubeにアップするだけで用が足ります。
今回はその点を伝えたうえで、何らかの方法(有名どころではSlidoなど)で質問を受け付けて、それに即時に回答するということを込みで実施してもらうことになりました。
これはどんなことにも共通していますが、手法(今回で言えばライブ配信)がありきで進めるのではなく、あくまで目的から逆算することが大切です。手法が先行してうまくいった試しがありません。

もしこの取り組みが成功すれば、色々な可能性が開けます。今回のライブ配信は新型コロナへの対応という困難を極める中での苦肉の策ではありますが、これが解決したらきっとICTの活用レベルは数段高まっているのではないか、という手ごたえを感じています。そのためにも、今は全力で技術的支援にあたり、後方からの援護射撃に徹したいと思います。

ライブ配信
動画の閲覧はスマホでもOK。この手軽さもyoutubeの魅力ですね。

(投稿者:ちゅん)

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ヘボン式

ども。
年度末の業務がスタートした担当ちゅんです。

今年度も残すところ10日間を切りました。1年のうちで最も忙しくなる時期が始まります。3月末で退職される方、4月から新規採用される方、そして部署を異動される方のログインIDなどのアカウント管理、さらには業務で利用するPCの再配備、大幅に職員が変わった部署については座席のレイアウト変更などなど、これからの2~3週間は落ち着かない日々が続きます。

後々慌てないよう、できることから徐々に手をつけています。今日は4月から採用される職員のアカウントの準備。担当は臨席おーるど氏です。人事部門から新規採用職員のリストをもらい、ルールに基づいてメールアドレスなどを決めていきます。
そんな中で「これはどうなんでしょうか」と相談がありました。

聞くと、「オウ(オオ)という文字が入っているのですが、それは『OH』と表記していいですか?」という内容でした。
これは必ず迷うポイントだと思います。例えばメジャーリーガーの大谷選手の場合、ユニフォームの表記は「OHTANI」とされています。これに習った場合、仮に「大野」さんの場合は「OHNO」と表記することになるような気がしますよね。

一方で、当町では職員のIDを「ヘボン式」で統一しています。これを大谷選手で例えるとOHTANIではなく「OTANI」になりますし、大野さんだと「ONO」になります。
そうだとすると、「大野さんと小野さんの区別がつかないんじゃないですか」となりますが、全くそのとおり。苗字をヘボン式ローマ字に直した場合、その区別はつかなくなります。
これが正解かどうかは毎年のように議論になるのですが、都度悩むのは不毛なのでもうやめました。あくまで機械的にヘボン式とすることで対応しましょうと。

こういうのは、いわゆるローカルルールと呼ばれるものなのでしょうけど、注目してみると様々で面白いです。中には「OHTANI」ではなく「OOTANI」のケースもあります。色々と調べてみると、どうやらパスポートの作成では初回作成時に限って、希望すれば「OH」の利用が認められるようです。本人は特に気にしないかもしれませんが、周りの方からわかりやすいという意味で「OH」もアリなのかもしれないなとは思います(思うだけです)。

ヘボン式いつも利用している「ヘボン式変換君」。お世話になっています!

(投稿者:ちゅん)

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Youtube Liveにパスワードを付ける方法

ども。
明日は卒業式ライブ配信第2弾、すでに緊張している担当ちゅんです。

当町教委が卒業式のライブ配信にチャレンジしていることは、関係者の間では一気に知れ渡っているようです。前回のライブ配信以降、我々のところにも道内の様々な教委(学校)から技術的なお問合せを頂きました。ともに「こんなときだからこそ!」と立ち上がった同志であり、心からの敬意を表したいと思います。

そんなお問合せの中で多いのは「どうやって動画にパスワードをかけたのですか?」という点です。Youtubeで特定の方向けに配信するには「限定公開」という公開方法を選べばいいのですが、この場合だと動画を閲覧する方にその配信ページのURLを周知する必要があります。
周知する際に電子メールが利用できるのであればURLをそのまま張り付けてもいいのですが、連絡網など口頭で周知するのはなかなか厳しいものがあります。URLをブラウザに手入力することも可能ではありますが、入力間違いでせっかくの配信が見られないなんて残念過ぎます。

そういう状況になることがあらかじめ予想されましたので、当町ではYoutube Liveの配信先ページにジャンプするためのHTMLを作成して対応しました(文末画像のとおり)。このHTMLを学校ホームページ等のWebサーバにアップしておき、動画配信先としてトップページ等からリンクしてもらえれば、面倒なYoutubeへの誘導が一瞬で終わります。
肝心のパスワードはジャンプHTMLに対してベーシック認証(これはホームページの管理者にご相談を)をかけることで、IDとパスワードを持っている人しか開くことのできないページにしました。決して難しいことはしていませんが、ポイントは「IDもパスワードも口頭で伝えやすいもの」にするということでしょうか。

セキュリティ対策というと、つい必要以上に強固なものにしてしまいがちですが、私はケースバイケースだと思っています。セキュリティを高めれば高めるほど利便性は低下していきます。今回のケースでは、「特定の方だけが見られること」と「パスワードを間違わずに伝えられる(入力できる)こと」とのバランスをとるという話になります。
ですから、例えばパスワードを卒業式に関係のありそうなフレーズにしておけば、分かりやすいし間違いが少ないかなと。そういうちょっとしたことにも気をつけることが成功への近道だと思います。同志のみなさん、頑張りましょう!

HTMLこんな感じでHTMLを作るとジャンプします

(投稿者:ちゅん)

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