てんちょです。3月に入ってしまいました。今年の年度末は平日、しかも月曜日ですよ。情報担当のみなさん頑張りましょう…。
庁内向けに開催される説明会、会議室に職員を集めて開催されるものもありますが、動画の録画配信で行うことも多くなりました。今年度もDX推進全体方針やTeamsの説明会などこちらが主体で発信したいものだけではなく、選挙事務の説明会、集合研修を撮影したものをアーカイブ配信したりと他課の案件もやってます。おかげで動画編集スキルも向上してきました。
先日はあるシステムの説明会を動画配信したいということで、撮影と編集、動画の公開までをお手伝い。前半は趣旨説明、そこから業者さんから提供いただいた資料ベースの説明動画とデモ動画を挟んで、最後に補足説明の流れです。動画の撮影は前半と最後の職員の説明部分のみで、ビデオカメラとキャプチャデバイス等を使って撮りました。原稿や資料もしっかり作り込んできてくれているので、撮影もほぼ一発撮りで終わってくれるので毎回助かってます。
素材となる動画が集まってあとは編集するだけなんですが、業者さんの説明部分が思っていたより長いのもあって、ざっくりカット編集して繋げたところ1時間を超える大作となってしまいました。さすがにこれを公開しても見るほうが大変そうです。そこで資料の切替や説明途中の途切れた部分を細かくカットすることにしました。少しでも短く、それでいて違和感のないように…と頑張りましたが、出来上がった動画はどうにか1時間を切る程度。秒単位のカットを繰り返したところで数分の短縮しかできません。
そこで動画の速度をギリギリまで上げてみることに…110%、120%と上げていきましたが、思ったより違和感がありません。130%まで上げてみましたが、話者によってはこれでも普通に聞き取れるレベル。説明を聞き取りやすいように丁寧に喋ってくれていたことで、速度上げても違和感が出なかったのかもしれませんね。しかしながら長すぎると聞いてくれなくもなるので、ここは思い切って速度を130%に設定して編集をすることにしました。一部110%に戻しましたが、さらにカット編集も見直し、最終的に43分の動画に収めることができました。これで無事に公開されます。違和感なさ過ぎて言わなきゃわからないはずレベルに仕上がったので、再生速度を上げたことは喋っている本人には秘密。
よく「カメラの予約はどこでできますか?」と聞かれますが、私物です。
(投稿者:てんちょ)