困ったときの100均

ども。
ダブルどころかトリプルブッキングを犯してしまった担当ちゅんです。

この部署に代々伝わる現場仕事の鉄則で「作業開始前に頭の中で仕事が終わっていなければならない」というのがあります。事前にシミュレーションして、必要な物品だったり道具だったりをきちんと用意しておく。発生する可能性のあるリスクを洗い出しておく。それさえできていれば現場での仕事などさして難しいものではない、つまり準備こそが全てなのだと。

ですが、それがなかなか難しいのです。今、我々は職員の業務用PC更新300台と、小中学校教員の校務用PC160台の更新を同時進行しているのですが、ふと「これを現場に配備するのはいいとして、電源コンセントって足りますかね?」と。普通に考えれば既存のPCとの入れ替えなのでACアダプタを差し替えれば数は足りそうなものなのですが、今回については外部モニタをセットで導入するので1人につき2口のコンセントが必要になります。「なんとかなるべ!」「いや、どうでしょうか」「う~ん」と、こんなありさまです。

同じような話で、今度は「外部モニタは台数分あるのですが、HDMIケーブルって買ってましたっけ?」と。これはさすがに「やばい!忘れてた!」となりました。
こうなるともう予定外ではありますが急遽調達して揃えるしかなくなります。すぐに町内の業者さんから見積もりをとって値段を確認したのですが、予定外の支出というには大きすぎる金額に閉口。すると業者さんから「100均で買ったら?」と。そうか、その手がありました!

普段はやらないのですが、今回は緊急。すぐに100均に出向いて「電源タップ300個、HDMIケーブル100本注文したいのですが」と。なかなかな個数ですが、なんとか注文完了。無事にすべてを揃えることができました。偶然にも100均で調達できたからよかったようなもので、もしこれが不可だったらどうなっていただろうかと思います。やはり、仕事というのは事前に頭の中で終わっていなければならないという教えは不滅です。今回の件をきっかけに、基本に立ち返ることの重要性を再認識しました。

電源タップまるで業者さんの仕入れのような状態

(投稿者:ちゅん)


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