生成AIの進化が早い

てんちょです。週末に子どもを連れて少し遠くまで行ってみました。最近長距離の運転をしていなかったので疲労が…。

先日、公務員業務の専用ChatGPT「マサルくん」の利用を開始しましたが、使い始めた職員さんからの反応は概ね好評です。会話の中で「マサルくん」という単語を周囲の会話から聞くようにもなってきました。役場の中でも浸透してきつつある生成AIですが、他にも利用できそうなものはないかと引き続きこっそりテストしています。

実はCopilotも使えるようになっていたりするので、時々バッチファイル作成なんかに使ってしまっていますが、少し驚いたのがいつのまにかEdgeに追加されていた文書校正機能。入力文書を範囲選択すると”Copilotで書き換える”というオプションが表示されるようになりました。適当に下書きしたメール本文なんかも、そのまま送信できそうなレベルで修正してくれるのでかなり楽です。

そんな中で気になっているのが、googleのNotebookLM。日本語に対応したことでかなり話題にもなりましたが、PDF等の文書を読み込んで要約してくれます。〇〇庁とか〇〇省とかで公開されている難解な文書もこれで要約してくれるので、素人公務員の私でも理解しやすくなります。これはかなり助かりますね。そのうち標準化関連の難解な文書を全部これにいれてみようと思っています。

しかし心配なのはアップロードしたファイルの取り扱い。これについてはgoogleの利用規約を読んでみましたが、明確な答えが出てきませんでした。利用規約をNotebookLMに読み込ませて質問もしてみましたが、アップロードするファイルに関してはインターネットに公開されている文書のみにしたほうが安全そうです。ただ制限する方法もないので、職員向けに利用開始させるのは今のところ難しいかもしれません。急激に進化している生成AIですが、利用する側は注意して使わないといけない場面も増えそうです。


雑な下書きも全部修正してくれるので便利です

(投稿者:てんちょ)


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