現場作業はなるべく最小限に

ども。
今年も残すところ半月です。頑張りましょう!担当ちゅんです。

言い換えれば12月もすでに半分が経過したということですよね。早いものです。にも関わらず、1日から運用を開始している降雪監視カメラの調子がどうも思わしくなく、これまで何度も現地に足を運んでは調整の繰り返しをしていました。1か所改善すると別な個所に不具合を生じる有様で、もしかしたらカメラの設置から年数も経過していて、設備的にはそろそろ更新が必要な状況になっているのかもしれません(ちょっと考えたくはありませんが)。

そんな状況ですが、この季節は企業さんの年末ご挨拶等もあって日中は来客対応が多くなっています。どうしても外に出られる時間は夕方になりがちで、16時30分には真っ暗になってしまう中で、夜な夜な山奥に向かうのは精神的にキツい業務です。
現地に到着しても、風が強くて雪もチラつき、数分外にいるだけで体の芯まで冷え切ってしまって、定期的に車中で暖を取らなければ本気で身の危険を感じるレベル。機器の不調の原因がはっきりわからないうえに「暗い」「寒い」という条件では、我々の心などあっという間に折れてしまい「今日はもうやめよう」としょんぼり帰路につく、そんな感じです。

ですが、今日はずっと不調だったカメラ1か所を正常に戻すことができました。いつもは現地に行ってからアレコレ考えて作業していましたが、効率が悪いので職場に設備を持ち帰ってじっくりと設定。やはり暖かくて安全かつ明るい職場は効率が段違いです。やりたかったことがスムーズに行えて、現地では機器を取り付けるだけで無事に動作確認完了。初めからこうしておけばよかったんですが、やはり現地に行くと「この場で片づけてしまいたい」という思いが先に立ってしまいます。

ここの部署で仕事をするようになり、師匠であるかつての上司92氏がよく言っていた「現場に行くときは頭の中で仕事が終わっている状態にせよ」という教えを思い出し、いくら忙しかろうが焦っていようが、やはり基本には忠実に、現場作業はなるべく最小限にすることが鉄則だなと再認識しました。

設定中の様子ルータのポート開放を現地でやろうとしたのがそもそもの間違いでした

(投稿者:ちゅん)


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