ども。
パソコンの画面を見すぎて目の焦点が合わなくなってきた担当ちゅんです。
それにしても、情シス部署特有のものなのか、最近外部から届く通知や解説書にカタカナの用語が多すぎて内容の理解が進まず苦労しています。
見聞きすることは多いけども、いざ「これってどういう意味の言葉か説明してみてください」って聞かれても答えられない類の用語ってないですか?羞恥心からか、改めて「よくわからないので教えてください」とは聞きづらく、つい知ったかぶりをしてしまう場面が、最近は特に多くなっているように思います。
条例なんかではわざわざコンピュータのことを「電子計算機」と書いていたり、サーバのことを「電気通信回路で接続した電子情報処理組織」と書いていたりと、なるべく英語を使わずに日本語で表現されていて、まあそれはそれでむしろわかりづらくなっているわけではありますが、そこからの落差といいますか、飛躍しすぎと言いますか。まあ、そんな話です。
(この話題は2011年にも私が当ブログで話題にしておりますので、よろしければどうぞ)
例えば、今日出くわした用語で「???」だったのは「リファレンスアーキテクチャ」という言葉。どういう場面でこれが出てきたかといえば、詳細は明かせないものの、とある施策の「概要説明」の、しかも冒頭部分の説明書きなんですよ。この分野で働いている者にとっては知っていて当たり前の言葉でしょうか。少なくとも私は人から「リファレンスアーキテクチャって何?」と聞かれても即答できません(結局、ネットで調べてみてもイマイチ的を射ません。一般行政職の公務員がリファレンスアーキテクチャって言葉を普通に理解できることは当たり前ですか?)。
さらに読み進めていくと、普通に「最適解」でいいものを「ベストプラクティス」としてみたり、「管理」でいいものを「ガバナンス」としてみたり。一体、自分はどこの国で働いているのか?という気分になってきます。
一方で、例えばテレビのリモコンが世に初めて登場したとき、それを人に伝えるためにはおそらく「テレビジョンの電源入り切りや番組切り替えを遠隔で操作できる小型携帯端末、リモートコントローラーいわゆるリモコン」など補足しながら伝えていたような時代もきっとあったのでしょうし、無理やり日本語に置き換えた結果、むしろ話がうまく伝わらない(電子計算機然り)ってことも出てきそうです。つまりは、時代とともに使われる言葉も変わってきたということなのでしょうかね。おじさんにはいよいよついていけない世界が来てしまっているような、寂しさを感じてしまいました。
ChatGPTが「簡単に説明しますね」と示してきた答えを理解できない場合は?
(投稿者:ちゅん)