ども。
このところ不調になるPCが多くて保守に時間をとられている担当ちゅんです。やはり暑さでしょうね。
先日、以前から利用している某システムのメーカーさんから「事例紹介のため取材させてほしい」と連絡がありました。我々のようなものを取材されたところで、果たして事例になるのだろうかという不安はありましたが、日ごろから便利に使っているシステムですし、少しでもお役に立てるのであれば・・・ということでお受けすることになりました。
今回はインタビュー形式の取材ではありましたが、なんとその様子をムービーでも撮影したいとのことで大掛かりです。カメラで撮影されると聞いたとたんに急に緊張。ただ、話はほぼ雑談のような形で進み、途中で「そういえばこれは取材なのだから、もう少し気の利いたことを話した方がいいのかな」などと思いつつ、しかしそんな器用なことはできないので、終始笑いの絶えない、そんな楽しい時間となりました。
そんな中で印象深かったこととしては、情報システム部門の仕事そのものの話になったとき。職員にPCを配備して、電子メールやファイルサーバなど様々なシステムがすべて正常に動いているという状況は、我々のような裏方の立場では苦労の一つや二つあるものですが、ユーザーの立場からすれば「普通のこと」なのだと。一方で、そんな動いていて当たり前のものが、例えば災害などである日突然使えなくなったりすると、改めて「普通って実はすごいことだった」と。
このことをとっさに「有名な歌で【何でもないようなことが幸せだったと思う】という歌詞がありますが、まさにそれです!」「ついでに言えば【ザ・トラブル】です」とインタビュアーに伝えたところ、これがツボだったようで「どうすれば事例紹介の中でそのフレーズが使えるか、真剣に考えます!」とのこと。冗談みたいな話ですが、実際、我々の仕事ってそんな一面があると思っています。普通に動いているということが大切で、そのことを誇りに思いながら、今日も端末の保守で一日が過ぎ去っていきました。
某社広報部の皆さん、楽しい時間をありがとうございました。
(投稿者:ちゅん)