ども。
日々全力疾走中のDX担当ちゅんです。
やることなすこと全て「自治体DXの推進」という言葉で説明がついてしまうような日々が続いています。10年以上この部署でICTを担当してきましたが、正直ここまでの追い風を感じながら仕事をしたことはなかったように思います。とにかく周囲からの「期待しているよ」という無言の圧を感じながら、大小様々なことを手当たり次第に実行しまくっているのが今の状況です。
そんな喧騒の中でふと職場を見渡してみると、最近よく目につくのがノートPCのスタンド。実はこのスタンドについては公費で導入したものは1台もなく、職員が自ら用意しているものなのです。椅子は支給されているけど、それに座布団を敷きたければご自由にどうぞというそれと同じようなものですが、ここ1年くらいで一気に広がった感じがします。
※余談ですが、PCに接続するマウスについてもこだわりがある職員は一定数いるようで、中には高級なゲーミングマウスを利用している方もいます。もちろん自腹です。
わざわざ自分のお金で買ってまで使っているということは、よほどいい物に違いない。ということで、何人かの職員に聞いてみました。すると「視点が高くなるので姿勢が楽」であったり「PCの下にも書類などを収納できるのでスペースを有効活用できる」「外付けのキーボードを利用しやすい」など様々な理由から圧倒的な支持を受けていることが分かりました。
であるならば、これを公費で導入することで業務効率が一気に上がるのではないか、つまりこれもれっきとした「自治体DXの推進」ではないか!ということで、今年度実証試験中のペーパーレス化事業の中で数台のスタンドを購入して試しています。私自身も試してみていますが、確かに背筋が伸びて姿勢が楽ですね。効率が倍とまでは言いませんが、2割増しくらいにはなっている感覚です。数千円の投資で効率が1.2倍になるのだとしたら、かなり費用対効果が高いアイテムであることは間違いなさそうです。
使ってみたら確かに楽。これだもの流行るはずです。
(投稿者:ちゅん)