ども。
スキーで転倒し、足にダメージを負った担当ちゅんです。全治2か月・・・
八雲地域と熊石地域を結ぶ大事な国道277号(雲石峠)が雪崩の恐れがあるため2月24日から通行止めとなっています。今年は例年になく降雪が多かった八雲町。札幌管区気象台が公開している2月28日現在の積雪量では84cmで道内40位となっていました。峠は山ですし、これ以上の積雪はあるでしょう。さらにここ数日の暖気から、雪崩が起きそうになっても不思議ではありません。
こうなると、困ってしまうのが熊石方面での仕事。国道277号の迂回路としては、八雲町からせたな町に抜ける道道42号八雲北檜山線がありますが、旧大成町を通って熊石まで大回りしないといけません。
もし通行止めの復旧が早そうであれば予定を後ろ倒しすることも可能なのですが、復旧は未定とされています。どうしても熊石でやらなければならない仕事があり、意を決して外勤となりました。
いつもであれば八雲と熊石は40分くらいの道のりですが、普段走り慣れていない峠なのでやけに時間がかかっているように感じます。「まだ着かない、まだ着かない」とブツブツ言いながら車を走らせ、ようやく熊石地域に到着しましたが1時間20分も経過していました。いつもの倍です。ちなみに、当初は20分くらい長くなるだけと思っていたのですが、想像以上に道が悪くて時間がかかりました。
現地で行う仕事は、セッション分けしているHUBから一時的にLANケーブルを抜いて、セッションを1つ空けた状態にすること。そこからは遠隔でIPv6オプションを有効に切り替えてもらい、再びLANケーブルを接続。セッションを解放するまでの時間を加味しても、10分あれば十分に完了できる仕事。でも、これを電話で説明してもどのケーブルを抜くのかが難しく、現場にはいかなければなりません。
「ようやく着いたね!」から10分もすると「それでは失礼します!」ととんぼ返り、職場に着いた頃にはすっかり夜になっていました。
普段、通れて当たり前のように思っている雲石峠ですが、通れなくなり改めてありがたさが分かります。ちなみに、今週中にもう一回、熊石方面で仕事があります。その時までに開通していることを祈っています!
これはひどい状況ですね。
北海道開発局函館開発建設部(@mlit_hkd_hk)Twitterより引用
(投稿者:ちゅん)