ども。
久しぶりに食べた焼き鳥の味に感動した担当ちゅんです。
本日は教育委員会にてGIGAスクール構想担当者の相談会(道教委主催)のオンライン会議が行われ、役場情報担当という立場ではありますが同席参加しておりました。
個人的に、この時期に相談会が開催された意図が当初掴めませんでしたが、主催者による趣旨説明を聞いて「なるほど」と。学校では冬休みが明けて3学期となり、卒業・入学・進級の時期が近づいています。ここをきちんと対応していくための相談会とのことでした。
「でも、どうして今年なのかな。やるならばすごく苦労した去年やってもらいたかったな」とぼやいたところ、教委担当から「八雲は1年早いんだよ。他の自治体は実質的に今年度からというところが多いみたいだよ」と。そうなんですね。
相談会は、他県での先進事例などを交えながら説明を受けた後、道内における先行自治体から情報提供を受ける形で進められました。本当に、こういう情報共有は大切だと思います。昨年の今の時期に、何の情報もない中、手探りで年度更新に突入していったのを懐かしく感じながら、話を聞かせてもらいました。
・・・が、1点ちょっと残念に感じたのは、今回の事例発表では「GIGAスクール支援員さんにお願いした」という内容が多くて、肝心の「どうやって?」というテクニカルな部分への言及が少なかったこと。私から「卒業生のアカウントをどうすべきかはなるべく早い段階で議論を始めた方がいいですよ」と問題提起をし、担当者の生の声を聞けるように促してみました。
その結果、本来の相談会の流れとは別ですが、当町教育委員会のチャットには続々とダイレクトメッセージで質問が届き始めます。主催者側は主催者側で質疑応答を続けられている裏側で、我々と他市町村教委との、さながら「個別相談会」のような様相となってしまいました。
結局のところ、やはりGIGAスクール構想担当の職員は皆さん頑張っているし、そして困っているということですよね。GIGAスクール支援員やICT支援員がいらっしゃればそういう人に頼ればいいのですが、そういう人がいないような小規模自治体(当町を含む)も多い中で、私としては「みんなで頑張ろうぜ!」という気持ちでおります。我々が蓄積してきたノウハウが活かせるのであればいくらでも相談に乗りますので、お気軽にご連絡くださいね(すでに結構来てるけど)。
非公式個別相談会になってしまいました
(投稿者:ちゅん)