ども。
北海道民ですが寒さにはめっきり弱い担当ちゅんです。
GIGAスクール構想が動き出して早いもので1年が経とうとしています。ちょうど1年くらい前にChromebookをキッティングしていたのを昨日のことのように思い出しています。
教委によって運用開始時期は違いますが、そろそろ「この部分はどうしたらいいんだろう?」といった疑問にぶつかりだすころです。
そういう状況の中で、昨日は隣町の今金町教育委員会のみなさんが当町に視察に見えられました。半数は八雲中学校へ、半数は役場へ。我々は役場側で対応させていただきました。こうした機会はすごく貴重なもので、私は「答え合わせ」と呼んでいます。GIGAスクール構想の実現に関しては、国からガイドラインが示されましたが、ものすごく短期間に設計して実施しなければならなかったので、ガイドラインに書かれていることの理解が十分とは言えない中での半ば強行でした。まして、それまで触ったことのないChromebookという未知との闘い。他の教委がどのような運用方法なのかを確認することも当時は難しかったのです。
当町も今金町も導入端末はChromebookです。こと細かに「学習ドリルは導入したか」「端末の持ち帰りはどのように行っているか」「動画サイトなどフィルタリングはどうしているか」など項目ごとに突き合わせしていきました。楽しい時間です。
興味深かったのは、両町ともChromeOSへのログイン時にはサードパーティ製のシステムによる2次元コードログインを利用しているのですが、これを何年生まで使うことにしているのかという点。我々はひとまず小学生のうちは2次元コードを使い、中学生になったらID・パスワードに切り替えることにしていますが、今金町では「コードによるログインは小学1・2年だけで、3年生以降になればIDとパスワードはまったく問題ないですよ」とのこと。こういう情報がすごく貴重なのです。
あとは・・・、まだまだ興味深い話はあったのですが、さすがにここには書けないような内容なので自重しておこうと思います。いずれにしても、こうした答え合わせはすごく意味のあることですし、わざわざ来町いただいた今金町教委の皆さんには心からの敬意を表したいと思います。一緒に力を合わせて、これからも地域の子どもたちのために頑張りましょう!
話が盛り上がってあっという間に時間が過ぎ去りました
(投稿者:ちゅん)