北国の夏は山場を越え終わりの気配がします。
職場に冷房が無い環境は思っていたより過酷でしたが、関東の猛暑のニュースを見ると
懐かしいと思う反面、改めて北国に戻ってきて良かったと思ってしまう月末担当びっくです。
先日、プレゼン用に新規購入したPCにOfficeのインストールをしました。
PCにはOffice365がプリインストールされていましたが、Office2019をオープンライセンスで購入していたのでインストールをしなければなりませんでした。
少し前にOffice2016をインストールした時は、PCにOffice Premium カード(プロダクトキーカード)が添付されていて、ダウンロードサイトでプロダクトキーを入力してインストールファイルを落としていたので、Office2019でも同様の手順でインストールファイルを入手しようと思い、
VLSC(Volume Licensing Service Center)にログインしてプロダクトキーを入手したのち、ダウンロードサイトでインストールファイルを落とそうとしましたが、何度挑戦してもプロダクトキーがエラーになり認証されませんでした。
調査したところ、Office2016まではWindowsインストーラー(MSI)がダウンロードできていましたがOffice2019から廃止されたようです。
このことによりOffice 展開ツール(Office Deployment Tool)を使用してインストールしなければならなくなったようです。
Office 展開ツールについては、構成ファイル(xml形式)を作成してsetup.exeをコマンドラインから実行するだけで手順は簡単そうです。
まず、プリインストールされていたOffice365をアンインストールし、
その後、Office 展開ツールを使って構成ファイルにOfficeのバージョン、言語、プロダクトIDを記載していざ実行!
すると何の問題もなく、ダウンロードからインストールまで終了して拍子抜けしてしまいました。
起動するとプロダクトキーは構成ファイルに入力済みなのでライセンスも難なく認証されました。
Office2019のインストールは2016のインストール時よりも何倍も時間が掛かってしまい損した気分ですが貴重な経験ができました。
いろいろ悩みましたが、プリインストール版をライセンス認証するのが一番楽ですね!
(投稿者:びっく)
お疲れ様です。
この仕様は2021(とOffice LTSC 2021)でも引き継がれるようです。
以前仕事してた某自治体は365へ移行するようです。
microsoft.com全般が認証プロキシー(やSSL終端)に対応してなくて
片っ端から穴をあけてたのもよい思い出です。
今ならインターネットアウトブレイク対応なんでしょうね。