ギリギリセーフ

ども。
歯医者さんの予約をすっぽかしてしまった担当ちゅんです。反省。

ついに、GIGAスクールネットワーク整備工事が完了間近となりました。今日は検定前の事前検査(これ、業界では下検査と呼ぶらしい)を行うため、業者さんとともに学校を訪問しました。

図面をもとに施工後の現場を見て回ります。ネットワークの起点となっているメインスイッチの確認から始まり、各教室のAP・充電保管庫の確認、配線の処理方法などなど、ポイントを絞りつつ確認作業を行っていきました。
ただ、完成引渡し前といいながらすでに供用を開始している機器です。いまさら確認したところで「動作しません」とか、そういう不具合が起きていないことは確認済みでしたので、そういう意味では安心して見させてもらいました。

そんな中、とある教室に設置されたAPを見た時「これはやり直しかも」と思った場面がありました。そのAPは教室のドアのすぐ上に設置されていたのですが、ドアの上には通気用の小窓がついていました。小窓はAPの側に倒れるようにして半開きになる構造のため、その取付位置だと確実にぶつかってしまいます。
なんとなく業者さんには申し訳ないなと思いながらも、そのための検査です。思い切って小窓を開けてみましたが、驚愕です。目視の段階ではぶつかると思った隙間が、ミリ単位でかわしていることがわかり「さすがですね!」と。業者さんいわく偶然だとのことでしたが、せっかく綺麗に施工してもらったAPの場所をずらすようなことにならずに安心しました。

本来であれば2月末までかかる予定の工事でしたが、コロナ禍という事もあり、前倒しで工事を進めてもらい、今月末には完成できる運びとなりました。この間、様々なことがありましたが、いざ完成を前にして各教室でChromebookが使われている様子を目の当たりにし、本当にやりがいのある、大きな仕事だったなぁと感じました。これからは運用保守がスタートしていきますが、どうか何事も起きず順調に稼働してほしいと願うばかりです。

ミリ単位数年後APをリプレイスする際には「厚さ○mm以内」と書かなければならない案件

(投稿者:ちゅん)


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