庁内向けに動画配信の方法を模索

ども。
職場の中にすっかりオンライン会議が根付いたと感じている担当ちゅんです。

そうした状況もある中で、当然のことながらこれまで職員向けに開催されてきた内部の会議、集会などもオンライン化が進められています。
あらかじめ開催日時が決まっているようなものや双方向でのやり取りが発生するものであればリアルタイムでの「生配信」「オンラインミーティング」といった手法が適していますし、ただ視聴するだけでよいものであれば「事前収録」でことが足ります。

本日はその「事前収録」について。手法は至ってシンプルで、デジタルビデオカメラ(スマホでも可)で動画を撮影するだけ。後は動画ファイルを(必要に応じて)エンコードしたうえで職員に公開すればいいのですが、その公開方法についてあれこれ思案しておりました。

最もシンプルな方法だと、共有フォルダに動画ファイルを保存しておいて、それをPCから実行してもらうというやり方になると思います。しかし、それではなんだか味気ない感じがします。
そこで、ちょっとだけ一工夫。職員に公開しているイントラサイトの中に次のようなコードを書いたHTMLを用意してみました。

<video src=”/video/test.mp4″ controls width=”640″ height=”360″></video>

何のことはないHTML5のコードですが、こうすることで動画をブラウザ上で再生することができます。これなら動画ファイルを誤って削除される恐れがありませんし、なによりHTMLに動画が埋め込まれるのでそれっぽく見えます。この「それっぽく見える」というのは、言ってしまえばただの自己満足かもしれませんが、情シス担当として大切にしなければならない要素ではないかと感じています。

最近は、動画配信=YouTubeというイメージになっていますが、こういうローカルなやり方もやっぱりいいものだなぁとしみじみ。同じようなミッションに取り組まれる同業者の方の参考になれば幸いです。

配信テスト
タグの中にControlsと書くと、このようにそれっぽいバーが出てきて素敵です。

(投稿者:ちゅん)


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コメント

  1. 関西から のコメント:

    >この「それっぽく見える」というのは、
    同じくこれはすごく大事なことだと思います。

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