ども。
寒暖差アレルギー勃発中の担当ちゅんです。
ついに作業日数が10日間を超えてしまいました。黙々とエンロール作業を続け、本日の作業が完了した時点で、残すところ児童用の端末があと1校分というところまで来ました。そう考えると、ようやく長いトンネルの先に出口が見えてきたような気がします。
作業が完了した学校から順次端末が配備となっていますが、実際に現場に投入されるということで、管理コンソール(CDM)の設定も並行して行っています。「OU」と呼ばれる組織単位ごとにデバイスの設定やユーザーの設定を行いますが、どの項目をどのように設定すべきなのかは試行錯誤の連続。実際に設定してみて、実機がどうなるかを確認し、意図しない動きをしたら元に戻して・・・という地道な作業を繰り返しています。最近、道内外の同業者様から「どうやって設定しているのか教えてほしい」とお問合せを頂くことが多い状況ですが、この部分は本当に独学で、また一部は同業者様と一緒に悩みながらやっているのが実態です。
それでも、どんな設定項目があって、それはどこで、どのように変更するのかといった作法についてはかなり理解できました。例えば、「先生用の端末にだけこのアプリケーションを配信したい」とか、「生徒用の端末だけはGoogleのセーフサーチを有効に」「このデバイスは必ずこのWi-Fi(SSID)に接続」といった基本的な設定は、やり方さえわかってしまえば驚くほど簡単に、瞬時に完了できます。これが「クラウド型」の利点ですし、Chromebookの強みだと思います。サーバーに設定したあとにクライアントに設定を流し込むという概念が、そもそもありません。
それでも、全てが完璧にできているわけはありません。運用後におかしな部分が多々出てくることが想定されますが、この部分については率直に「すみません、私も初めてなので自信がありません。一緒に考えていきませんか?」と、開き直って協力をお願いすることにしています。今回の案件は、誰か1人の責任でやっていけるようなものではなく、多くの方々の知恵と力を結集してやり遂げる類の仕事だと感じています。疲労も蓄積してきましたが、もうひと頑張りです!
床に積んであるChromebookが無くなれば展開完了です(まだかなりあるな・・・)
(投稿者:ちゅん)