HARP協議会企画運営部会

ども。
隣の席に座っている新規採用の新人については、毎月月末に本ブログに登場することとなりました。こうご期待、担当ちゅんです。

先週末、北海道電子自治体協議会(HARP協議会)の企画運営部会が札幌市で開催され出席してきました。おそらく、部会員の誰もが感じていたであろう過去最大級の「重さ」の中で、胃がキリキリするような真剣な議論が交わされました。

最も時間を割いて議論した課題としては「セキュリティクラウドの更新」について。平成28年度から運用が開始され、令和3年度で早いもので丸5年となります。前回の調達時に5年間として設定されていたような保守ライセンスなどは軒並み期限切れとなることから、それらを今後どうしていくのかは非常に重要な、そして難しい課題です。

セキュリティクラウドは全道の自治体がインターネット接続を行う際に、その「玄関口」として利用している場所です。当然、この5年間でインターネット接続をする機器は増え、そして通信の量も増えています。それに加え、向こう5年間で何が起きるのか、今の社会情勢や自治体業務などを総合的に見据えながら計画を作っていく必要が出てきます。もちろん、そこには予算の都合というものもあり「良いものは高い」ではダメ。必要なものを過不足なく効率的に調達するというのは、ベテラン精鋭ぞろいの部会員といえども簡単に答えを出せるようなものではありません。一様の疲れ切った表情がそれを物語るようでした。

しかし、その難しい議題が終わったあとの意見交換では、ようやく元気を取り戻しました。特に昨今では国のデジタル庁新設といった話題や、DXについてなどなど、情報部門を取り巻く状況は刻々と変化しています。そうした中で、やはり重要なのは自治体は違えど頑張っている同業者どおしが支えあうことです。各地で奮闘されている同業者の姿には励まされ、そして刺激を受けました。難しい時代になっていきますが、みんなで力を合わせて頑張っていかなければいけませんね。

会議風景息苦しく感じたのはマスクのせいではなく、議題が重かったせい。

(投稿者:ちゅん)


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