ども。
こんな時だからこそICTの力と可能性を信じている担当ちゅんです。
職場に元上司92氏(レジェンド)が飛び込んできました。こういうときには何らかの「ミッション」が与えられるという事がすっかり恒例となっておりますが、やはり。ここではまだ詳細を明かせませんが、思わず「えっ?それはいつですか?」「本当ですか??」しか言葉が出ないようなミッションが伝えられました。ですが、冒頭にも書いたとおり「こんな時だからこそ」です。我々が「できない」とあきらめた時点ですべてが終わってしまいます。
久々の「イエス or オフコース」です。
そのミッションが告げられてから、あれこれと道具を用意したり、システムをセットアップしたりして、目が回るような忙しさの中で仕事をしておりました。
そのミッションでは、タブレット端末を使う予定です。そしてそのタブレット端末はキャスター付きのスタンドに固定できればベストです。
ネットで検索すると、キャスター付きスタンドは販売されているようです。しかしながら、いきなり飛び込んできた話であり、そのようなものをすぐには用意できません。頭の中で完成図を想像しつつ思案します。
ふと、その市販品のスタンドの画像を見ていて、「どこかでこれに似たものを見たような気が・・・」と。あ、そうだ。子どもが病院に入院した時に使っていた点滴をぶら下げるスタンド!あれにそっくりです。どうにかしてタブレットを取り付けられれば即席ですが同じようなことができそう。
ダメで元々、当町の総合病院に電話。恐る恐る「使っていない点滴スタンドなんてありませんよね?」と聞くと「すぐに来て!まさに今日、廃品回収に出したところ。壊れてるけど良ければ持っていって!」とのこと。
僥倖!急ぎ病院に向かうと、回収を待つ廃品の山の中に、お目当ての品を発見。廃棄するような状態のものですので医療行為には使えないのでしょうけど、我々の用途では十分。さっそく拾わせてもらい、職場であれこれ。さらにどうしてもちょっとした加工が必要となり町の鉄工所へ・・・。長くなってきたのでこの話題はまた続きを書きますが、どうやらミッション完遂の道筋がうっすら見えてきたようです。いずれにしても、私はICTの力と可能性を信じています。あきらめず頑張ります。
点滴スタンドにiPad用のスタンドを取り付け、なんとなく形が見えてきました。
(投稿者:ちゅん)