ども。
最近、寝ても疲れが取れない担当ちゅんです。
先日、落部小学校の大規模改修に伴い、職員室を理科室に大移動したことを記事にしました。本日はその件の続きです。
理科室への移動は無事終了しましたが、職員室が改修された後、再び理科室から大移動することになる点を忘れるところでした。教育委員会の担当者に「工事のスケジュールはどうなっていますか?こちらとしてはOAフロアのカーペットが貼られる前にLANケーブルを通しておきたいです」と伝えると、「工事の進捗が予定よりも早くて週末にはカーペット貼りのようです」と。まだ間に合うようですがタイミング的にはギリギリ。すぐに車で現地に向かいました。
現場はすでにOAフロアの施行が終わっており、以前の職員室とは見違えるようです。まだ電気のコンセントや電話のローゼットは床下に沈んでおり、これからカーペットが貼られ、その後に床上に取り出されるといった算段です。我々としてもその工程に習って、起点となる場所からLANケーブルを引いておいて、床下に隠しておく便乗作戦。しかるべきタイミングで床上に取り出してもらえれば、せっかく綺麗に施行されたカーペットを剥がす必要がありません。・・・というより、OAフロアのカーペットを剥がしてしまうと元通りにするのはすごく大変なので、なるべくなら避けたいのです。
急ごしらえでしたが、前日に準備した通信機器を入れておくボックスを壁面に取り付け、幹線(親)となるLANケーブルのルートを変更して天井裏を通していきます。それが終わると、ボックスから各シマまでLANケーブルを引き、最後に床下に隠します。現場では様々な業者さんが慌ただしく出入りする中で、素人丸出しの我々のことを「???」な表情で見られる姿をプレッシャーに感じながらも、間一髪、なんとか所定の作業を終えられました。
ところで、学校の大規模改修工事となれば、電気・ガス・水道など多くの業者さんが参画していますが、なぜ「情報」だけは自営で工事なのでしょうね。工事として発注できない事情があるのでしょうか・・・(我々の存在がそうさせているのかも)。
またまた登場した「忍者」。いい仕事しています。
(投稿者:ちゅん)
こちらでは「情報」関係工事は「電気」に含めて発注しています。コンフィグの設定が伴う作業は別途、保守業者へ依頼しますが、配線や情報コンセント設置だけであれば、指定のL3(L2)SWまでの配線という形で発注しています。
コメントありがとうございます。
そうなんです、配線の「作業」を工事に含めてもらうだけで、コンフィグの設定や配線ルートの設計などはこちらで全部やってもいいんですよ。
おそらく、情報については比較的新しい分野なので「工事一式」から漏れてしまうという単純な理由なのでしょうね・・・。