緊急オペ

ども。
今週末行われる「熊石あわびの里フェスティバル」ではステージイベントの司会者をする予定の担当ちゅんです。

先日、某所に外勤した際に「申し訳ないけどこの端末とそのプリンタを接続してもらえないかい」と声をかけられました。こういう「あ、いいところに!」的な頼まれ方はありがたいことであり、我々は「御用聞き」と呼んだりもします。別な案件のついでに済ませられるので、こういう「ついで仕事」は助かります。

早速パソコンの電源を入れます。その端末は業務用PCではなく、特定の事業目的に利用している端末で、スタンドアロン運用しておりました。なので、TCP/IPではなくUSBでの接続を試みます。
が、端末を起動させてみて驚きました。液晶画面には無数の横線が走り、赤や緑の帯がびっしり。なんと、私たちが起動させたタイミング(もしくは以前からか?)で液晶パネルが壊れるというミラクルが発生。原課の職員も「あれ?どうして?」という反応です。不幸中の幸いか、自分の目で故障を確認できましたので端末はそのまま職場に持ち帰り「緊急オペ」となりました。

オペといっても液晶パネルの交換などもはや朝飯前。すでに役割を終えて廃棄を待っているノートPCからパネルを取り外し、対象のPCのパネルと交換するだけ。昔はノートPCのモニタによって型番がシビアで合う・合わないがあったのですが、最近のモニタはほぼ何でも使える印象です。今回も対象機は「N」でしたが、交換機は「F」。メーカーが違ってもパネルは共通で「S」が使われていて、ケーブルの規格や筐体のネジ穴など問題なく交換できました。

小一時間で作業は終了。今回パネルを交換した端末は若干複雑な構造をしており、PCの筐体をばらしてキーボードを外さないとパネルが外れないという面倒さはありましたが、この程度はどうってことない保守作業です。ただ、やはり作業をしている最中は「自治体の情報担当者としてこれはやりすぎではないか」という思いが何度も頭をよぎります。これは答えが出ない永遠の課題かもしれません。

作業中
作業中の風景。一見ネジが乱雑に感じられますが、ちゃんと考えておいてあります。

(投稿者:ちゅん)


カテゴリー: つぶやき パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です