ども。
ToDoリストが減らずに増え続けている担当ちゅんです。
本日は、昨日執行された北海道知事選挙で設営していた期日前投票所の後片づけ。各自治体の情報担当の方とも話題を共有できるかもしれませんが、昨今の選挙事務は情報担当が表に出ていかないと回らない状況にあります。名簿の対象もシステム、投票状況の報告もシステム、開票の集計もシステム・・・と、ほぼ全ての場面でシステムが絡んでいるのです。確実性と効率性が求められる究極の業務ですから、電子化の流れが進むのは必然です。
さて、そんな業務の中で、気になっていたことを一つ解決することに。とある施設の壁付情報コンセントが通信できず、やむなく別な場所からLANを引いて対処していた案件。準備の段階で不具合に気がついたものの、時間的な猶予がなくやむなくとった対処だったので、この機会にがっちりと修繕して次の出番を万端に迎えようと。
壁付のコンセントを取り外し、LANケーブルを思い切って切断。コンセントの代わりにRJ45コネクタを成端し、それをPCに直接つないでみます。コンセントの口が悪いのか、ケーブルが悪いのかの切り分け。しかし、通信できず。もしかしたらコンセントの相手側がAタイプの結線だったことも想定してA・B双方のタイプでコネクタを作ってみますがダメ。もしかしたらスイッチのポートが故障したのでは?と予想し、少しずつ原因に向けて絞り込んでいきました。
スイッチのあるマシン室に向かい、次はスイッチに直接LANケーブルをつないで確認してみます。これで、LANケーブルの経路に問題があるか否かのチェックができます。しかし、これでも結果はNG。こうなるといよいよ問題はスイッチか、その先の何かということになります。
ここでようやくネットワーク保守業者に電話。症状を伝えるとあっけなく「認証済みの端末ではないので通信がブロックされています」と。ネットワークの通信としては正常でしたが、何度か不正な端末を接続してしまったことでブロックされていたという結末でした。
原因がわかってしまえば何のことはない話。苦笑いをしながら情報コンセントを作り直して現場を後にしました。先に確認すれば無駄な仕事をせずに済んだのに・・・。
無駄に断線してしまった情報コンセント
(投稿者:ちゅん)