ども。
2月の本ブログトップページへのアクセス数が当町ウェブサイトのトップページに肉薄して焦っている担当ちゅんです。ついに逆転する日が来るか・・・。
本日はサーバー室で機器の設置業務を行いました。通常であれば業者さんが行うような仕事ですが、打ち合わせをしている中で色々とありまして「わざわざ来なくてもこちらでやりますよ」としたもの。いつも感じますが、片道数時間かけて来庁され、ラックに機器を取り付けしてLANケーブルを接続するだけの仕事は恐縮です。もちろん、その後の設定が必要なものはこうもいかないのですが、今回は接続さえしてしまえば外部からコントロールが可能。万が一、設置に問題があってもやり直しが可能なのです。
※とはいえ、じゃあ機器設置時に何か起きた場合、それは誰の責任なのかとなると難しい話ではあります。あくまでケースバイケースですね。
こうなると、我々にとっては「経験」という名の財産を得るチャンスです。臨席のおーるど氏はこの部署に配属になりまだ半年に満たないという状況。ラックに機器を取り付けるのも、LANケーブルを引き回すのも初めてです。せっかくなので、私はあまり手を出さずに、彼にやってもらうことにしました。
スイッチが稼働しているサーバーラックからLANケーブルを引いていき、別なラックの底面を経由して目的地まで。やることは単純なのですが、稼働中の機器の配線に細心の注意を払いながら、慎重に作業しなければいけません。私は過去、同じような業務をしていて誤ってスイッチの電源ケーブルを抜き、ネットワーク障害を発生させてしまった経験があります。「障害理由:電源ケーブルが抜けました」だけは絶対に避けなければなりません。
それでも、基本手先が器用な彼はスルスルと線を引き、あっという間に目的地に到着。最後のコネクタ成端だけは私が受け持ち、無事に任務完了となりました。
サーバーラックの中に手を突っ込んだ瞬間は、なんとも嫌な感じになるものですが、そんな貴重な経験ができてよい機会になったと思います。全てが完了するまでに要した時間は1時間足らず。そしてこの後の設定は業者さんにお任せです。やはりこの作業だけで丸一日かけて頂くのは恐縮だな・・・と思うのでした。
こんなところに手を突っ込みたくはないですよね
(投稿者:ちゅん)