ども。
雪が解け、スキーから自転車に移行した担当ちゅんです。
移行といえば、当町でもネットワーク周りで移行に向けた案件が進んでいます。具体的にお知らせできることはまだ無いのですが、大きなネットワークの上位回線の切り替えとなることから、数か月前から関係各所との打ち合わせを繰り返しながら準備を進めてきました。
先日、その機器設置のために通信業者さんが作業のため来庁されました。新しい回線を引く側の業者さんでしたので初対面。で、こういうときにいつも楽しみにしているのが「流儀」が見られることです。この業界、特にインフラ系ともなればすごく狭い世界だと思いますが、やはり操作するのは人間であり、その方その方でやり方が違ったり、考え方も若干異なります。私はこの部分を「流儀」と呼んでいて、参考になる部分はマネをさせてもらっています。にわか仕込みのにわかSEにとっては、まさに生きた教材です。
今回の業者さんで特徴的だったのは、情報分野では珍しい?「指さし確認」です。一つ一つの動作を指さし確認して、時には「ヨシ!」と声も出ていました。工事現場などでは安全対策・事故防止のためにポスターが掲示されているのを見たことがあります。一説によると、声を出すという行為によって意識レベルが上がり、緊張感や集中力が高まるのだそうです。
人間、いくら注意していてもミスは犯してしまうものです。でも、この指さし確認によってそれを少しでも減らせるのであれば、情報分野であっても行う意味があります。設定を全て終わって「実行」ボタンを押す前に、「設定は全て合っているか、ヨシ!」とやれば、ついうっかりのミスを減らせるかもしれませんね。勉強になりました。
「ちょっと待て そのエンターが 命取り」など標語も有効でしょうかね。
(投稿者:ちゅん)