ども。
先週末は数年ぶりにスキーに出かけた担当ちゅんです。
先日から相棒のおーるど氏が臨席でせっせと準備していたPCがあります。そのPCは、一度は現場を退いたものの、まだどうにかすれば使えるレベルの「補欠」です。この「どうにすれば」というところに若干手間と費用がかかるので、よほどのことが無ければ引っ張り出してくることはないだろうと思っていたのですが、あっけないほどすぐに出番が訪れました・・・。
さて、具体的にPCのスペックを書きますと、CPUは第4世代のCore i3。メモリは4GBで512MBのHDDを積んでいました。OSはWindows10Proでの運用ですが、モデルとしてはWindows8世代です。このPCを廃棄するなどもってのほかですが、でも最新モデルではないことも確か。このPCを再び現場に戻すにあたって、すべきことは一つ。ディスクをSSDに換装することです。
PCを使っていて、体感的に「速い」とか「遅い」と感じるポイントとして、OSの起動スピードの部分はかなり大きいと思っています。で、この部分を具体的に改善しようと思った時、一番効果が出るのがディスクです。家電量販店などでPCを購入しようと思った時、スペックというとついCPUやメモリに目がいきますが、快適さという意味ではSSDを搭載しているか否かは非常に大きな要素です(とはいえ、CPUは後から交換できないという意味では重視するのもアリですが)。結局、CPUが高スペックでメモリが盛り盛りでも、ディスクが遅ければそこに引きずられて全体が遅くなるという理屈だと思います。
さっそく、SSDを調達してOSのセットアップ。その作業を横目でチラ見していましたが、やはりSSDは速い。今、我が社での主力は第6世代のi3を搭載した端末ですが、大きな声では言えませんがそれら主力よりも起動が速いような・・・。どうやら補欠どころかレギュラーをも凌ぐスペック感で再登板させられそうです。結局のところ、日常的に普通の事務をするPCには高性能なCPUやメモリは必要なく、高速なディスクと筐体の耐久性だけが確保されれば十分なのだと再認識しました。逆に言えば、高スペックなPCにSSDを積まないのは宝の持ち腐れともいえるかもしれません。この部分は今後の課題です。
そして残されたこれも課題です
(投稿者:ちゅん)