壁面がコンクリート問題

ども。
実は日々の生活をルーチン化していて、そこから大きく外れると体調を崩してしまう担当ちゅんです。

先日、フリースポット機器の「自作取付金具」のことを記事にしました。本日はその続きとなります。
前回のあらすじは「新しく買った機器には壁掛け・天吊り用のパーツが無かったので金物を使って細工をした」と、たったの40文字で全てをお伝えできるような内容でした。

本日はそのパーツを手に、さっそく現場にて取り付け作業を行いました。今回、利用したのは壁掛け用のパーツ。金物に空いている穴を利用して、ネジで壁面に固定します。これが終われば、あとはそのパーツにルータをセットして、LANケーブルと電源ケーブルを付け替えれば完了となるため、「順調なら10分もあれば終わるだろう」とたかをくくっていたのですが、順調なわけがありませんでした。

公共施設によくある「壁面がコンクリート問題」に直面したのです。公共施設ってとにかく頑丈に作られています。万が一の際に避難所にもなる施設なので、当たり前といえばそうなのですが、あとから壁に何かを取り付けようとしたときに困ってしまうことが多いです。
しかし、こういうこともあらかじめ想定していました。電動ドリルを持ち込み、壁にネジを打ち込むための穴を開けていきます。以前、通信工事業者さんがコンクリートの壁面にネジを付けるとき、あらかじめ小さな穴をドリルで開けて、そこにネジを手で打ち込むのを見たことがあったのです。見よう見まねでチャレンジです。

日中ではありましたが、ドリルの「ウィーン」という音が施設内に響き渡ります。1か所、また1か所と穴を開け、最後に金物をネジで固定。やはり、この方法は正しいようです。金具はバッチリ固定できました。
ふと、それを見ていた施設の職員がひとこと「情報って何でもするんですね・・・」と。はい、私もそう思います。でも、こういう努力をしながら「最小の経費で最大の効果」を上げられるよう努力しているのです。少々やりすぎかとは思いますがね。

壁面取り付け
こういう仕事、元上司92氏が上手だったよな~と思い出しました。

(投稿者:ちゅん)


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