どこまでキープするか

ども。
お盆を過ぎると一気に秋の気配ですよね、担当ちゅんです。

本ブログをいつもご覧いただいている方は「ああ、あれね」と思われるかもしれませんが、昨年度、職員が利用する業務用パソコンを全台更新するという大仕事を行いました。マンパワーが圧倒的に不足する中、およそ半年かけてなんとか乗り切ったのは記憶に新しいところです。

で、そういう仕事をやった後には大量の「廃棄」が待ち受けています。本当はパソコンの更新が完了したらすぐに取り掛かる予定でしたが、年度末・年度初めの業務に加え、当室の職員体制にも変更があったりして、結局この時期までずるずると引っ張ってしまいました。
冒頭にも書きましたが、北海道ではお盆を過ぎると一気に秋めいてきて、油断をしていればあっという間に冬が到来です。雪が降る中で廃棄処分の業務は勘弁いただきたいので、ようやく重い腰(痛い腰?)をあげて作業に着手しました。

廃棄処分といっても、使わなくなったパソコン全てを闇雲に全て捨ててしまう訳ではありません。急遽パソコンが必要になった場合などに備え、程度のいいものはとりあえずキープするという作戦を立てました。早速、どこまでキープするのかの検討を行います。
とはいえ、着手してみて気がついたのですが、この作業はなかなか大変です。導入年式が古いものや、スペックが低いもの、具体的にいえば導入後7年、8年が経過しているCeleronのパソコンはもう許してあげてもいい、というのはすぐに判断できますが、、導入後5~6年程度のCore i3搭載パソコンは判断が分かれます。同じ「i3」という呼称でも、最新世代と旧世代ではPentiumIIとIIIくらいの差(わかりづらいか・・・)があるというのは理解していますが、貧乏性なのかi3を処分するというのが実にもったいなく感じられます。

結局、CPUだけでは判断できず、外観のコンディションなども確認しながら選別するという、なんとも面倒なことになってしまいました。現場に投入して5~6年もたつと、キーボードのキートップの文字が剥がれていたり、液晶画面の発色が悪くなっていたりと、やはり相応な劣化は見られます。一方で、やけにコンディションが良い個体もあったりするから不思議です。使い方もあるでしょうけど、それだけでは説明のつかない何かがありそうに思えます。

廃棄待ちの山
もったいない精神が「社是」な我が社からすると、最も難しい業務ともいえます。

(投稿者:ちゅん)


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