本日も午前中から業務用パソコンの配備作業を行いました。
今回は本庁舎最後の一部門で、デスクトップ型のパソコンがほとんどの部署でした。台車にパソコンを積み込み、上司ちゅん氏と現場へ向かいました。
現場に到着し、作業を開始します。
その部署のデスクトップ型パソコンは専用の棚に収納されており、使用する担当者ごとに棚が分かれていました。棚の中では基幹系システムの端末と業務用パソコンがセットで置かれていました。
執務中の担当者の方に声をかけ、パソコンの電源を切ってもらい、交換作業を始めます。
電源ケーブルなどをパソコン本体から外し、本体を棚から出して新しいものと交換。外したケーブル類を再び取り付け、そして、セキュリティワイヤーを取り付けて作業は終了となります。
それを繰り返しながら作業をしておりますと、外したケーブル類が残ってしまったパソコンに出くわしました。それは、ディスプレイの電源プラグでした。
なぜ、電源プラグが残ってしまったのかを考えることに。
棚から出したパソコンを確認します。そうしますと、パソコン本体の背面にはサービスコンセントが付いていました。そこからディスプレイの電源を取っていたのです。そこで、電源ケーブルのプラグの上部にプラグを挿すことができるケーブルを取りに行き、現在の電源ケーブルと交換を行い、作業を終了しました。
「サービスコンセント」の事が気になり、調べてみました。
すると、パソコンの背面に付いているものだけが「サービスコンセント」と思っていましたが、パソコンだけではなく、他の電化製品にも付いているものがあり、そのもの以外に電源を供給できる
機能をもったコンセントの総称のようです。自分が取りに行ったケーブルも「サービスコンセント」付き電源ケーブルと呼ばれているようです。
そのパソコンの説明書の「各部名称欄」を見ますと、電源コードを挿す部分は「インレット」と記載されており、サービスコンセントの部分は「アウトレット」と記載されていました。
調べてみますと、上記の「コンセント」は「和製英語」とのことでした。自分は今まで英語であると思っていました。
本日の配備作業で、進捗率は九割五分に達しました。三月の営業日も少なくなってきましたが、年度内完了に向けて、引き続き頑張っていきます!
普段、コンセントといえば、こちら側の意味で使いますよね?
(投稿者:ふろんと)