執務室で事務をしておりますと電話が鳴りました。電話に出ますと職員の方からでした。
話を聞きますと、エラー表示が出て印刷ができないとのことでした。
エラー画面をキャプチャしたファイルがあるとのことで、職員用共有フォルダにそのファイルを入れてもらいました。エラー状態の資料(キャプチャなど)があると、原因究明への近道になりますので、自分としては非常に助かります!
話を続けながらファイルを確認します。
画面上に表示された「小窓」には、メッセージが表示されていました。
メッセージを読みますと、プリンタの設定が不足しているようです。状況はわかりましたので、一旦電話を終え、対策を考えることにしました。
先日に入れ替え作業が終わったパソコンであり、以前のパソコンではできていたとのことでしたので、その設定を確認してみることにしました。
メッセージに「プリンタへのアクセス許可」や「共有の設定」などの文言がありましたので、プリンターのプロパティを確認することにしました。
コントロールパネルのデバイスとプリンターから、対象のプリンタの確認をおこないます。
セキュリティ欄のアクセス許可の欄を確認しますと「印刷・このプリンターの管理・ドキュメントの管理」の三つにチェックマークがついていました。
しかしながら、入れ替え後のパソコンでは、印刷にのみチェックマークがついていました。
ということで、印刷ができないパソコンにも「このプリンターの管理・ドキュメントの管理」へチェックマークをつけて設定を保存しました。
電話をしてきた職員の方に再び印刷を試してもらいます。今度は印刷ができました!良かった、良かった・・・。
業務用ソフトウェアによっては、印刷に「アクセス許可」や「共有設定」が必要なものがあるということを知った出来事でした。
プリンタなのか?プリンターなのか?時代によって移り変わりがあるような気がします。
(投稿者:ふろんと)