ども。
一難去ってまた一難、担当ちゅんです。
とある業務の中で、情報共有するために「メーリングリスト」の運用を行いたいと考えました。
メーリングリストとは、複数の人に対して同時に電子メールを配信する仕組みで、あらかじめ設定した代表のメールアドレスに対して送信を行うと、事前に登録してあるメールアドレスすべてにメールが転送されるというものです(これで解釈はあっていますか?)
プライベートでの話であれば、最近ではスマホのメッセージアプリを使えば簡単にグループ配信ができてしまうので、そもそもメーリングリスト自体をあまり使うことがなくなってきましたし、見かけることも少なくなったように思います。それでもなお、なぜ今更メーリングリストを運用するかといえば、結局のところ、あのような便利な機能を仕事上で実現させるには今でも電子メールを使わざるを得ないという、ちょっと寂しい事情になっています。
で、さっそく運用前のテストを。今回のケースでは庁舎内だけではなく、庁舎外の方もメンバーに参加します。そのため、メーリングリストは外部のメールサーバに設定され、当町はそこに参加するという形をとりました。
しかし、メールの送信は無事に完了しているはずなのですが、それが他の方には届かないようです。調べてみると、外部の方にはちゃんと配信されていましたが、庁舎内のメールは軒並みエラーとなりました。
これ、どうやら昨今の情報セキュリティ強化に伴い、外部のメールサーバが当町のメールアドレスを転送する行為は「送信者を詐称している(Fromが違う)」という判断によりブロックされることが原因ではないかと。これから詳細な調査を行うことになりましたが、考えてみれば確かに、外部のメールサーバが異なるドメインのメールを転送するという行為はちょっとアレなのかなと思ったり。でも、そうなれば世の中のメーリングリストサービスはすべからく利用できなくなるわけで・・・。
その分、安全性が高いという点は言うまでもないのですが、最近の情報セキュリティに関しては、自分のような「にわか仕込み」の知識では正直対応しきれなくなってきています。
最近、解決できないトラブルは「メール」に関することが多いです・・・。
(投稿者:ちゅん)