教育ICTフォーラム2018in函館

連日、業務用パソコンの配備に追われている状態ではありますが、昨日は表題のフォーラムに教育委員会の担当者と一緒に参加してきました。

教育の現場もコンピューター無くしては成り立たない状況であるのは、自治体職員と同じ。様々な課題があるとのことでした。

近年は急速な情報化の進展により「将来を予測することが困難な時代」であり、子どもたちがそのような時代を生き抜くための教育を行っていくため、これまでは十年間隔で改訂されてきた「学習指導要領」が今回は短い間隔で行われたとのことでした。
授業においては、遠隔授業の実施やタブレット端末・実物投影機の導入、電子教科書の利用などがさらに必要になり、また、将来求められるであろう「プログラミング的思考」を身に付けるための授業も導入されるとのことでした。

校務においても、業務の標準化を行い校務支援システムなどの導入を行い、ICTの活用により、業務の効率化の取り組みが進んでいるとのことでした。

教育現場のセキュリティについては、「教育情報セキュリティ・ガイドライン」が策定され、セキュリティポリシーの策定や危機管理意識の向上が求められているとのことでした。

七名の各分野の演者から教育現場の様々な話を聞くことができ、多くの事を学ぶことができた出来事でした。

会場の風景の写真
会場は参加者でいっぱいでした。

(投稿者:ふろんと)


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