今日届いたメールなのに

ども。
しつこいようですが、12月5日のICTサロンが近づき緊張ぎみの担当ちゅんです。

本日も朝から問い合わせの連絡がありました。内容を聞いて困惑。「今朝届いたメールなんですが、日付(送信日時)が11月9日になっています。昨日確認したときには間違いなく届いていなかったんですが」とのこと。

このパターン、すごく困ります。もしかしたらメールサーバの不具合で遅延したのでしょうか。メールの送信者は返事が返ってこないことで困ってしまっているかもしれません。
「にわか」ではない本物のSEさんであれば、すぐに「これを確認、あれを確認」となるのでしょうが、我々は素人に毛が生えたようなものですので、右往左往してしまいます。すぐにネットワーク保守業者さんに電話をして、確認を依頼しました。

すると、業者さんからは「メールのヘッダ部を送ってほしい」と言われました。しかし、我が社が利用しているメールソフトではヘッダを見る術がない(と思っているだけかも)ので、どうしたものかと。再度業者さんに聞きました。すると、びっくりしたのですが「eml形式のファイルをメモ帳で開いてください」と。

これってプロの皆さんの中では常識なのでしょうね。htmlなどと同じで、emlファイルをメモ帳で開くとヘッダ部がずらっと見えました。ここまで来たら、内容は我々でも理解できます。今回のケースではメールサーバへの到達(Received)は間違いなく本日となっていて、おそらくメールの発信者は11月9日にメールを作成後「下書き」として保存していて、それを今日送信したことでこのような現象が起こったと推測。もしくは、物凄く薄い線で「送信した端末の時刻が狂っていた」というのもあるかもしれません。

いずれにしても、メールヘッダの表示の仕方が分かっていればすぐに解決できた案件だったかもしれません。「にわかSE」が知っていたほうがいい知識はどうかは別として、勉強になりました。

ヘッダー部
大切なことはヘッダーに書かれていると学びました

(投稿者:ちゅん)


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